
いつの時代もアスリートたちの夢の舞台である「オリンピック」。
2024年には7月26日〜8月12日にフランスのパリで夏季オリンピックが開催され、日本選手団は金メダル20個、銀メダル12個、銅13個合計45個のメダルを獲得しましたよね。
これは世界第3位のメダル獲得数で、日本選手団の活躍ぶりが分かりますよね!
2026年2月6日〜22日までイタリア ミラノ/コルティナ・ダンペッツォで冬季オリンピックの開催が予定されています。
2028年にはロサンゼルスで夏季オリンピックも予定されていて、今から次回の開催が待ちきれない人も多いのではないでしょうか。
そもそもオリンピックはどんなスポーツ 種類があるのかご存知でしょうか。今回は注目のオリンピックの競技や人気スポーツや競技人口ランキングについて調査してきました。
オリンピック競技となっているスポーツの種類
ここからは今後開催されるオリンピックの競技を参考に、夏季オリンピックと冬季オリンピックに分けてスポーツ 種類をご紹介します。

パリオリンピックで話題になったブレイキンは競技から外れていたりと、早速色々動きがあるオリンピック競技。オリンピック好きの私が早速紹介していきます!
夏季オリンピック
次回の2028年ロサンゼルスで開催される夏季オリンピックの競技・種目になっているのはこちらになります。合計35の競技が予定されています。
- 陸上競技
- 水中競技
- 水泳
- 飛込
- アーティスティックスイミング
- マラソンスイミング
- 水球
- 体操
- 体操競技
- 新体操
- トランポリン
- ウエイトリフティング
- バスケットボール
- バスケットボール
- 3×3
- バレーボール
- バレーボール
- ビーチバレーボール
- バドミントン
- サッカー
- ハンドボール
- ホッケー
- テニス
- 卓球
- 柔道
- テコンドー
- カヌー
- カヌースプリント
- カヌースラローム
- セーリング
- 自転車
- 自転車ロードレース
- 自転車トラックレース
- BMXフリースタイル
- BMXレーシング
- 馬術
- 総合馬術
- 馬場馬術
- 障害飛越
- 射撃
- アーチェリー
- 近代五種
- トライアスロン
- ゴルフ
- ラグビー
- 7人制ラグビー
- レスリング
- グレコローマンレスリング
- フリースタイルレスリング
- スケートボード
- スポーツクライミング
- サーフィン
- フェンシング
- ローイング
- ローイング
- コースタルローイング
- 野球・ソフトボール(組織委員会が提案)
- クリケット(組織委員会が提案)
- フラッグフットボール(組織委員会が提案)
- ラクロス(組織委員会が提案)
- スカッシュ(組織委員会が提案)
※2025年3月現在で予定されている競技種目ですが、ロサンゼルス2028組織委員会が提案した競技も含まれており、まだ正式には発表されていません。
参考:https://www.olympics.com/ja/sports/winter-olympics



野球とソフトボールがオリンピック競技に含まれるどうかは注目です。2026年はWBCも開催されるので、両方開催されたら最高!
冬季オリンピック
次回のイタリア ミラノ/コルティナ・ダンペッツォの冬季オリンピックの予定競技・種目は以下の8競技15種目が予定されています。
- バイアスロン
- ボブスレー
- スケルトン
- ボブスレー
- カーリング
- アイスホッケー
- リュージュ
- スケート
- フィギュアスケート
- スピードスケート
- ショートトラック
- 山岳スキー
- スキー
- アルペンスキー
- クロスカントリースキー
- スキージャンプ
- ノルディック複合
- フリースタイルスキー
- スノーボード
※2025年3月現在で予定されている競技種目ですが、まだ公開競技は確定はしていません。
参考:https://www.olympics.com/ja/sports/winter-olympics



冬季オリンピックは、フィギュアスケートの日本選手の活躍に注目しています!
人気スポーツの種類と競技人口は?
ここからは日本と世界の人気スポーツランキングをご紹介します。



スポーツオタクとしては気になるランキング!果たして日本と世界とでは人気スポーツや競技人口が違うのでしょうか?
日本の人気スポーツはどれ?競技人口ランキング
日々変化している日本の競技人口、ここからは日本の競技人口ランキングをご紹介していきます。
ランキングに使用した競技人口は、各スポーツ協会に登録されている最新の人数を基本として紹介しています。
また推定競技人口については、2022年〜2023年の少し前のデータではありますが、笹川スポーツ財団が公表している『日本のスポーツ競技人口の推移など「データでみる日本のスポーツ」』を主な参照元として紹介していきます。
第1位 サッカー(約83.4万人)
国内で圧倒的な人気のスポーツ「サッカー」日本プロサッカーリーグが設立されたのは1991年と32年前と最近なのが驚きです。
2023年の日本サッカー協会への登録者数は約83.4万人、2022年の20歳以上の競技人口が309万人で、2023年の10代の競技人口は281万人と言われています。
これらを踏まえると推定人口は合計590万人にも及びます!



私がサッカーを好きになったのは浦和レッズがきっかけなので、Jリーグの発足はサッカー人気の火付け役になったことは間違いありませんね!
全体的にサッカー全盛期よりは男性の競技人口は減っているものの、女性の競技人口は増えている傾向にあるとのことです。2011年の女子サッカーがワールドカップで優勝したことが女子サッカーの知名度や人気の上昇にも貢献したようです。
第2位 野球(約57万人)
2022年のスポーツ少年団登録団員数は約57万人、野球は硬式と軟式に別れますが正確な競技人口は把握されていないそうなので、正確ではないですが軟式野球連盟への登録者を合わせれば、競技人口はサッカー以上になる可能性はあります。
ただ、笹川財団の調査によると、2022年の20歳以上の野球人口は268万人、2023年の10代の野球人口は174万人とされており、合計推定人口は442万人で、これを踏まえたらこのランキングのとおり、サッカーの方が推定人口は少し多いという結果になりますね。



日本では野球が一番人気だと思っていたけど、2位なのか…。でも2023年のWBCや大谷選手の影響で、また野球人が高まっているはず!
第3位 バレーボール(約42.9万人)
バレーボールは、2022年の競技登録者数は約42.9万人、競技人口も2022年の笹川財団の調査では20歳以上で217万人、10代で181万人に、合計推定人口は393万人と言われています。
バレーボールは特に女性の競技人口が多いのが特徴的です。
少子化で競技人口は減少傾向にはありますが、バレーボールは男女や10代の若者共に人気競技の一つです。
第4位 陸上競技(約40.1万人)
2022年の日本陸上競技連盟への登録者は約40.1万人で、種目は細かく分かれますがルールがわかりやすいことが人気の要因ともなっているようです。
笹川財団の調査によると、ジョギングやランニングをする人は、2022年の調査だと877万人と推定されています。
この調査結果からも分かるように陸上競技は、日本人にあった競技なのは言うまでもないでしょう。



私もオリンピックの中でも、陸上競技はいつも注目しています。選手達の自分の限界を突破する姿がたまりません!
第5位 卓球(約30.3万人)
2023年の日本卓球協会の登録会員数は約29.9万人で、競技人口は2023年の10代で200万人、20歳以上を含めると推定1000万人と言われています。
卓球は、温泉施設に卓球台が置いてあったり、近くの公民館などプレイできる場所も多いので、気軽に楽しめることから人気があるようですね。高齢者でも卓球は比較的楽しみやすいのも特徴です。
オリンピックや世界選手権での卓球選手の活躍もあり、今後より人気が高まっていることが予想されますね。
世界の人気スポーツはどれ?競技人口ランキング
ここまでは、日本で人気のスポーツを紹介してきましたが、世界で人気のスポーツは何のか気になりますよね。ここからは世界の人気スポーツをご紹介していきます。
これらのランキングは、スポスルMagazineに掲載されていた記事を参考に紹介していきます。
第1位 バレーボール(約5億人)
世界で最も競技人口が多いのはバレーボールで、その数は約5億人と圧倒的でした。
2024年のニューズウィークの記事では、競技人口は全世界で9億9800万人とも紹介されています!
日本のランキングでは第3位のバレーボールが、なんと世界で一番競技人口が多いとは意外に思う人も多いのではないでしょうか。
バレーボールは、6人制や9人制、ソフトバレーにビーチバレーと楽しみ方は様々です。
場所やボールを変えることで幅広い年齢層で楽しめるのが競技人口にも影響しているようでした。
第2位 バスケットボール(約4.5億人)
日本の競技人口ベスト5には入らなかったバスケットボールですが、世界ではなんと約4.5億人と第2の座を獲得。アメリカでの競技人口が特に多く、ヨーロッパでも人気が高い競技です。
2007年には3人制のバスケ「3×3(スリー・エックス・スリー)」が、FIBA(国際バスケットボール連盟)により新種目になり、夏季オリンピックの競技にもなっています。
3×3は、昔からバスケットボールをする人であれば馴染み深いものだっただけに、競技としての楽しみが増えたことでさらに人気が高まっているといえます。



やっぱりバスケと言えば、バスケ漫画「スラムダンク」!日本ではバスケはあまり人気じゃなかったけど、スラムダンク以降バスケの人気が上がったみたいだよ。
第3位 卓球(約3億人)
日本の競技人口ランキングで5位だった卓球は、何と競技人口約3億人と世界ランキングでは第3位にランクイン!
卓球は、中国の競技人口がもっとも多く世界全体の3分の1近くを占めています。中国人にとっては特に馴染みの深い競技と言えるでしょう。
その中国で世界大会の代表になるということは選び抜かれた強者といえます。
中国や日本などのアジアの国が強いというイメージがあるかもしれませんが、2024年7月の世界ランキングを見ると、男子は中国に次いでドイツとフランスが2位と3位を占め、女子は4位にルーマニア、5位にドイツとヨーロッパ勢が上位にランクインしています。
日本男子の世界ランキングは4位、日本女子は2位と世界的に見ても日本は卓球強豪国ということがよく分かりますね。
第4位 クリケット(約3億人)
クリケットの競技人口は卓球とほぼ同じ約3億人。
クリケットは、野球の原型といわれる球技でイギリスの国技です。そのためイギリスの植民地だった国を中心に世界中に広がり、とくにインドで圧倒的な人気を誇っています。
インドの人口から考えると競技人口が多いのも納得できますよね。
クリケットは1チーム11人制で、長方形のピッチを中心に2チームが交互に攻撃と守備を行って得点を競う野球のような競技です。
日本ではあまり馴染みがない人が多いと思いますが、オリンピックの競技にもなっており今後さらに広がるといいですね。



クリケットはイギリス発祥ということだけあり、優雅な雰囲気を味わえるのも魅力ですよ♪
第5位 サッカー(約2.6億人)
日本の人口ランキング1位のサッカーは、なんと世界では競技人口約2.6億人で5位に留まるという意外な結果に!
サッカーは、ヨーロッパで圧倒的な人気を誇り、特に欧州のクラブチームは世界中のサッカープレイヤーの頂点のひとつであり、世界トップレベルと言われています。
その他にも、ブラジルやアルゼンチンなどの南米でもサッカーはとても人気で、国際大会などでも常に上位に姿を現し、強豪国として知られています。
サッカーはシンプルなルールで、ボールとスペースがあれば楽しめるので、多くの国、日本でも馴染み深いスポーツの一つになっています。
まとめ
世界のスポーツの祭典オリンピックと日本や世界で人気のあるスポーツについてご紹介しました。
最近では、少子化の進む日本では昔に比べ特に競技人口が減っていたり、インターネットの技術が進み、昔に比べ近所でスポーツをする子供も減っているという現状があるようです。
スポーツをプレイする魅力を是非もっと知ってもらい、少しでもスポーツを楽しんでくれる子供達が増えれば良いなと思っています。



もちろんスポーツは自分がプレイするだけではなく、観戦する楽しみもあるので、スポーツ観戦の魅力も知ってもらえたら嬉しいな♪



そうだね!私もスポーツに興味を持ってもらう入り口として、オリンピックの魅力をもっと伝えられたら嬉しいな♪



うんうん。サッカーワールドカップなどのスポーツの国際大会の魅力ももっと伝えていきたいです!
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