広島県広島市安佐南区出身で、日本球界を代表するスラッガー柳田悠岐選手。
ここ数年は幾多の世界大会に日本代表として選ばれており、4年連続日本一となっている福岡ソフトバンクホークスの4番打者です。
そんな野球界のスター柳田悠岐選手ですが、
・生い立ちやどういった経歴を持っているのだろう?
・家族構成や両親・兄弟の情報も気になる
と思っているあなたのために、
今回は柳田悠岐の幼少期からの生い立ちや経歴や家族情報についてまとめてみました。
柳田悠岐の生い立ちや経歴
それでは早速ですが、柳田悠岐選手の生い立ちや経歴についてまとめてみました。
幼少期から高校、現在までどのような歩みを描いてきたのか確認してみましょう。
柳田悠岐の幼少期
広島県広島市で生まれた柳田選手。
そんな柳田選手が野球に触れるようになったのは小学生からだそうです。
柳田悠岐の小学生〜中学時代
広島市立大塚小学校3年生の時に佐伯区の「西風五月が丘少年野球クラブ」に所属し野球を始め、元は右打ちだったが6年生の時に左打ちに転向した柳田選手。
当時は体格も小さく、「1学年下の子どもたちと同じくらいの体格で、どんなに思い切り振っても打球が飛ばない」その一方でボールにコンタクトする力は当時から光るものがあり、「1番遊撃」が柳田選手の指定席だったそうです。
広島市立伴中学校の時はに八幡少年野球クラブシニア(軟式野球)に所属していました。
中学時代は全国大会などの出場歴はなく、そこまですごい選手ではなかったようです。プロになるくらいですから素材はすごかったのでしょうけど、まだ芽を出していなかったみたいですね。体も細くて非力な感じで監督からもパワーバッターになるような選手とは思われていなかったようです。
柳田悠岐の高校・大学時代
中学を卒業した柳田悠岐選手は、地元の広島商業高校へ進学しました。
広島商業高校は全国レベルの強豪校ですね。甲子園には春21回、夏22回の出場歴があり、歴史のある学校です。元広島の達川光男さんなど有名なプロ野球選手を多数輩出している強豪ですね!
柳田悠岐選手はその広島商業高校で2年生の時にレギュラーを獲得しました。そして、秋の中国大会に出場しています。
最後の夏である高校3年生の県大会ではベスト4で敗戦しました。
高校では3年間で11本のホームランを打っています。今の柳田悠岐選手の活躍ぶりを見るとすごくホームラン数が少ないような気がしますよね。この頃は、主砲とはかけ離れた選手だったようです。
最高成績がベスト4であるため、柳田悠岐選手の甲子園の出場経験はありません。甲子園に行けなかったことにショックを受けて、自分もそこまですごい活躍ができたわけではなかったことで高校で野球を辞めることも考えたそうです。
しかし、監督からのアドバイスもあり、大学でも野球を続けます。
もしそこで柳田選手が野球をやめていたらと考えるとぞっとしますね…。
高校を卒業した柳田選手は、広島経済大学に進学しました。
柳田悠岐選手は大学1年生の秋には、レギュラーとなりました!そして広島六大学野球リーグで首位打者とベストナインを獲得しています。
大学では4年間で通算6度のベストナインを受賞しています。大学3年生の春の大会では最優秀選手賞、首位打者、ベストナインと多くの賞を受賞しました。
多くの賞を受賞しましたが大学時代のホームランは8本です。
大学4年間でのホームラン数なので、現在との違いがはっきりわかりますね。
そして、ドラフト2位という順位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ホークス側は球団として複数名の候補選手の中から2位指名は、元埼玉西武ライオンズで後にシーズン最多安打記録を更新した秋山翔吾選手を指名予定だったそうです。
しかし、王球団会長がこの指名に待ったをかけ、一番飛距離がある選手はと尋ねたことで2位指名が柳田悠岐選手になったそうです。
柳田悠岐の現在
2011年に入団し、春季キャンプは新人唯一のA組スタートを迎えます。
背番号は「44」です。
公式戦は、2011年5月8日札幌ドームで行われた日本ハムファイターズ戦、指名打者アレックスカブレラの代走で初出場を果たします。
2012年は本拠地(福岡Yahoo!JAPANドーム)でプロ入り初安打を達成します。
2013年は右鼠径化膿性リンパ節炎の診断を受けて5月1日に一軍登録を外れ、さらに、肩も痛めてしまいます。しかし、プロ3年目にして初めて2桁本塁打、2桁盗塁を記録します!
2014年は日本一に貢献するなど、素晴らしい成績を残し、背番号が「9」に変更になります。
2015年は、開幕前にGLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍JAPAN対欧州代表の日本代表に選出されます!レギュラーシーズンでは出塁率.469や、トリプルスリーなどを達成し、パ・リーグのMVPに選出されました。この年、1億8000万円増の2億7000万円での更改となりました。
2017年、2018年と飛躍をし続けますが、2019年には柳田選手自身をも不安にさせる1年となります。
2019年4月7日。
ヤフオクドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で、「左膝裏に違和感を訴え途中交代します。その後の診断で「左半膜様筋腱損傷(肉離れ)」全治約3週間と見込まれました。
しかし、想定以上に回復に時間がかかり、
「治るか分からない不安があった」
実践復帰した際の取材で涙を流していたのが印象的でした。
2019年は怪我にも見舞われましたが、年末の契約更改では生涯ホークス宣言をしています。
2020年、2021年現在も飛躍を続けているので、東京オリンピックでも華麗なプレーを期待したいですね!
柳田悠岐の家族構成や実家の情報
ここで、柳田悠岐選手の気になる家族構成や実家の情報についても調べてみました。
柳田悠岐の両親・兄弟(姉妹)・家族構成
先ほどもお姉さんがいることは少し触れましたが、柳田選手は5人家族だそうです。
家族構成としては、
・父:柳田修宏さん
・母:柳田由美子さん
・長男:柳田悠岐
・長女:ー
・次女:ー
お父さんのいとこは、西鉄ライオンズ(現・西武)や近鉄バファローズの投手だった柳田豊さんだそうで、小さいころにキャッチボールをしてもらったこともあるのだそう!
妹さんのお名前は出てきませんでしたが、お二人とも公務員でいらっっしゃるそうです。
ちなみに、いとこは裁判官だそうで、割とカタイ家系なのかもしれません。
柳田選手は現在結婚され、2016年1月7日に女の子と、2020年2月14日には男の子が生まれています。
柳田選手のSNSでも子煩悩な姿がアップされていますので、是非チェックしてみてください!
この投稿をInstagramで見る
柳田悠岐のプロフィールと戦績
名前 | 柳田 悠岐(やなぎた・ゆうき) |
---|---|
生年月日 | 昭和63年6(1988)年10月9日 |
身長 | 188cm |
体重 | 92kg |
出身地 | 広島県 |
出身校 | 広島商業高等学校-広島経済大学 |
所属 | 福岡ソフトバンクホークス |
愛称 | ギータ |
好きな食べ物 | 寿司 |
趣味 | 漫画 |
好きな球団 | 広島東洋カープ |
主な獲得タイトル (2019年以降) | MVP(2015、2020) ベストナイン賞(2014、2015、2017、2018、2020) ゴールデングラブ賞(2014、2015、2017、2018、2020) 月間MVP(2014・5月、2015・8月、2015・9月、2017・6月、2018・5月、2020・6、7月、10、11月) 首位打者(2015、2018) 安打 (2020) 最高出塁率(2015、2016、2017、2018) 連盟特別表彰 特別賞(2015) |
柳田悠岐のプレースタイルや世間の声
工藤監督のお言葉
ぎーただって打てない時もある
確かに長いトンネルですけど、
必ずあいつは復活する!!
そうです、復活します
そう信じて応援するんです!!#sbhawks #柳田悠岐 pic.twitter.com/a75RKDThQ7— 姐やん (@yghx_ami) June 27, 2021
柳田悠岐
もはやチートと化した男。あれだけのフルスイングをしながら、高い精度を持つ。時に驚愕の弾道をスタンドの遙か上に突き刺す様はまさに客が呼べる男であろう。過密日程で多少の波があったのは仕方がない。あのプレースタイルでよく1年持ったと言える— 酔いどれ⚾⚽🏀🏈 (@kohsuke1212) October 30, 2020
《 柳田悠岐 規格外のHR 》
えっ!?
なんでこのスイングで、こんなに飛ぶの!?
誰か教えてー笑#sbhawks #柳田悠岐 pic.twitter.com/vPnO4thds7— GODZILLA🦖55 (@Victory_Cyclone) October 23, 2020
ファンから「チート」とも評される規格外のパワーに、「ギータ」だから打たれても仕方ないという声まで。
メジャーで見てみたかったという気持ちもありますが、年齢的なこともあり本人もメジャーの意思がないので、今後日本プロ野球でどこまで成績を伸ばすか注目です!
まとめ
今回は、「柳田悠岐の幼少期からの生い立ちや経歴、家族構成についてまとめてみました!
最後に要点をまとめますと、
・柳田のお父さんのいとこはプロ野球選手。
・治らないかもしれないと不安になる怪我を経験。
・お姉さんはお二人とも公務員。
・現在は奥さん・長女・長男と4人暮らし。
今や日本の4番と呼ばれてもおかしくない柳田悠岐選手。
怪我を経験したからこそ、精神的にも強くなったのかのしれません。
今夏の東京オリンピックがより楽しみになりそうな予感で、今後の柳田選手の活躍にも是非注目してください!
それでは、ご覧いただきありがとうございました。