【体操女子】宮田笙子の幼少期からのプロフィールや経歴      

【体操女子】宮田笙子の幼少期からのプロフィールや経歴   

2023年9月30日~10月8日の日程でベルギー・アントワープにて開催された世界体操こと、世界体操競技選手権大会。体操女子日本代表は女子団体決勝で8位となり、パリ五輪出場権を獲得しました。その体操女子のエースは、現在大学1年生の宮田笙子選手で、パリ五輪でのメダル獲得が期待されています。そこで今回は、順天堂大学体操競技部所属、宮田笙子選手のプロフィールや経歴をまとめました!

目次

宮田笙子(みやた しょうこ)選手のプロフィール

  • 生年月日:2004年9月21日
  • 年齢:19歳
  • 出身地:京都府
  • 身長:151cm
  • 血液型:不明
  • 出身校:順天堂大学スポーツ健康科学部在学中
  • 所属:順天堂大学体操競技部

宮田笙子選手の経歴    

宮田笙子選手が本格的に体操競技を始めたのは4歳の時。体操教室に通う兄の姿を見て真似するようになり、母親に「やってみる?」と言われたことがきっかけだったそうです。小学生の頃は京都ジャンピング体操クラブに所属していたようです。

ジュニア時代(2018~2019年)

ディナモ北近畿体操クラブに所属していた宮田笙子選手ですが、モントリオールで開催された2018カナダ国際で国際大会デビューを果たし、個人総合で10位という結果を残しました。同年のアジアジュニア体操競技選手権大会では、団体戦で体操王国・中国に次ぐ2位入賞に貢献し、跳馬で銅メダルを獲得しています。

2019年にはハンガリーで開催された第1回世界ジュニア体操競技選手権大会の代表に選出され、団体で11位、個人総合で23位の成績を収めました。

鯖江体操スクールの田野辺満監督との出会い

中学3年生だった2019年の秋、合宿で訪れた福井で鯖江体操スクールの田野辺満監督に「うちで体操をやらないか」と誘われた宮田笙子選手。宮田笙子選手も田野辺監督の指導力に惹かれ、地元・京都を離れることを決意。10月に鯖江市内の中学校に転校し、親元を離れての下宿生活がスタートしました。

田野辺監督は宮田笙子選手の並外れた下半身のパワーを見て、「この子は将来、日本の宝になる」と感じたそうですよ。

シニア時代(2020年~)

2020年

高校は田野辺監督が女子体操部監督を務める福井県立鯖江高等学校に入学。2020 FIG種目別ワールドカップ・メルボルン大会でシニア大会初出場を果たし、跳馬で3位の成績を収めました。2020年は新型コロナウイルスの影響により、多くの大会が中止や延期となりました。

2022年

第9回アジア体操競技選手権大会で団体3位に貢献し、個人総合で4位、跳馬とゆかで銀メダルを獲得。5月に行われた体操NHK杯では、女子個人総合で優勝し、自身初となる世界体操競技選手権大会の代表に選出されました。同大会の跳馬では伸身ユルチェンコ2回ひねりを成功させ、14点台を記録。団体で7位、個人総合で8位、平均台では銅メダルを獲得しています。

また、高校3年生のインターハイでは、女子団体で鯖江高校が初優勝を果たし、個人総合では宮田笙子選手が2連覇を達成しました。

2023年

高校卒業後は順天堂大学に進学した宮田笙子選手。4月の第77回全日本体操競技個人総合選手権大会では、右足かかとの疲労骨折の影響で予選は6位と苦しむも、決勝では巻き返して2位入賞となりました。怪我を抱えての出場となった5月のNHK杯でしたが、4種目とも安定した演技を披露し、大会連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に選ばれました。

第52回世界体操競技選手権大会

2023年9月30日からベルギーで開催された世界選手権では、団体予選でミスが目立ったものの、チームメイトのカバーもあり8位で通過。決勝進出を決め、自力でのパリ五輪出場権獲得となりました。しかし、決勝ではゆかでの着地ミスが影響し、8位で個人総合には進出できず。それでも種目別の跳馬では6位入賞しています。

まとめ

今回は体操女子日本代表の宮田笙子選手についてまとめてみました。今回の世界選手権ではメダル獲得には届きませんでしたが、パリ五輪の出場権は獲得できたので、選手たちもホッとしているのではないでしょうか。パリ五輪に向けて演技の完成度を上げ、パリ五輪では是非ともメダル争いに加わってほしいものです。引き続き、宮田笙子選手のご活躍を応援しています!

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