渡名喜風南の幼少期からの生い立ちや経歴!家族構成・両親の情報も

神奈川県相模原市出身の渡名喜風南選手。

東京五輪の代表選手としても選出されており、日本の柔道界の若きホープ的存在です。

そんな次世代の柔道界のスター渡名喜風南選手ですが、

・生い立ちやどういった経歴を持っているのだろう?

・家族構成や両親・兄弟の情報も気になる

と思っているあなたのために、

今回は渡名喜風南の幼少期からの生い立ちや経歴や家族情報についてまとめてみました。

目次

渡名喜風南の生い立ちや経歴

それでは早速ですが、渡名喜風南選手の生い立ちや経歴についてまとめてみました。

幼少期から高校、現在までどのような歩みを描いてきたのか確認してみましょう。

渡名喜風南の幼少期


渡名喜選手の「風南」(ふうな)という名前は母親が名付けています。
両親ともに沖縄出身ということから南国の島である沖縄をイメージしたのかと思いきや、「風ちゃん」と呼びたいからという理由だそう。

格闘技観戦が趣味の父親の影響もあり、幼いころからテレビで格闘技を見ていた渡名喜選手は格闘技に憧れを抱くようになりました。
そんな渡名喜選手が体柔道に触れるようになったのは9歳頃からからだそうです。

渡名喜風南の小学生〜中学時代

相模原市立相原小学校に通っていたようです。
9歳から柔道を始めた渡名喜選手はテレビで見ていた谷亮子さん(通称ヤワラちゃん)に憧れていました。
小学校時代は大きな実績はないものの谷選手を目指して練習に励んでいました。
その後、渡名喜選手は
地元の神奈川県相模中学校に進学しました。

渡名喜選手は中学校も地元の学校に通っていました。
中学生になった渡名喜選手は少しずつ才能を開花させます。

中学2年生の時の県予選では圧倒的な実力で順調に決勝まで進んだ渡名喜選手。
決勝の対戦相手は1歳上のお姉ちゃんでした。
結果は姉妹対決を制した渡名喜選手が見事優勝し全国大会への切符を手にしています。
3人のお姉さんがいる渡名喜選手ですが、姉も柔道をしていて相当の実力者だったことが分かりますね。

高校は東京都にある修徳高等学校へ進学します。

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渡名喜風南の高校時代〜世界王者になるまで

 

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修徳高校の柔道部の指導者は渡名喜選手が憧れていた谷亮子さんではなかったものの、谷選手のライバルだった北田佳代さんでした。
北田さんから多くのことを学んだ渡名喜選手はどんどん力をつけていきました。

渡名喜選手は高校2年生のときに全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で3位。
高校3年生には全国高等学校総合体育大会2位や全日本ジュニア柔道体重別選手権大会2位になります。
その後も、渡名喜選手はアジアジュニア・ユース選手権大会優勝するなど世界でも活躍する選手へと成長します。

高校を卒業した渡名喜選手は帝京大学医療技術学部スポーツ衣料学科へ進学します。

高校時代に大きな実績をあげた渡名喜選手ですが、大学進学後にはなかな結果がついてこない苦しい時期に直面していました。
ですが、「死ぬこと以外はかすり傷」という母の言葉によって渡名喜選手は大きな壁を突破していきます。

2014年には講道館杯全日本体重別選手権大会48kg級で2位となり、その後も上位の成績を残します。
2015年の世界ジュニア選手権大会48kg級でのオール一本勝ちで優勝という快挙も成し遂げます。

家族の支えもあり、小学校時代から柔道に触れてきた渡名喜選手は国内外の多くの大会で活躍する選手へと成長しました。

渡名喜風南の現在

 

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現在、渡名喜選手は「パーク24株式会社」に所属しています。
パーク24株式会社は2010年1月に設立した「パーク24柔道部」という実業団があり、渡名喜選手をはじめとした世界で活躍する多くの選手が在籍しています。
渡名喜選手は所属している女子選手の中で最軽量の48kg級で競技しています。
パーク24柔道部の48kg級選手は渡名喜選手しか在籍していないので、普段の練習では自分よりも階級が上の選手たちとすることになります。
渡名喜選手の強さの秘訣はここにも隠されているのかもしれません。

多くのサポートに支えられ迎える東京五輪
渡名喜選手のInstagramには多くの「感謝」と「ありがとう」の言葉が書かれた投稿がありました。
大学時代には結果がでない苦しい時期もあった渡名喜選手。母親や周囲の人に支えられて乗り越えてきたからこそ、成果を残している今でも人一倍感謝の言葉を形に残しているのかもしれません。

 

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渡名喜風南の家族構成や実家の情報

ここで、渡名喜風南選手の気になる家族構成や実家の情報についても調べてみました。

渡名喜風南の両親・兄弟(姉妹)・家族構成

渡名喜選手は姉が3人の6人家族だそうです。

家族構成としては、

・父:渡名喜庸吉さん
・母:渡名喜和美さ
・姉:名前不明
・姉:名前不明
・姉:名前不明
・妹:渡名喜風南選手

父親の庸吉さんは沖縄県南風原町の出身です。
沖縄にある渡名喜島からきている特有の苗字でしょう。
就職した20歳ごろに神奈川県へ移住した庸吉さんは総合格闘技観戦が趣味です。
渡名喜選手は幼いころから父親の庸吉さんと格闘技を一緒に見ていたのでしょう。

そして、母親の和美さんも庸吉さんと同じ沖縄県南風原町の出身です。
渡名喜選手のことを優しく時に厳しく育ててきた和美さん。
大学時代には、なかなか結果がついてこなく苦しんでいる渡名喜選手に「死ぬこと以外はかすり傷」だと言い鼓舞したそうです。

その言葉のお陰もあり渡名喜選手は大学時代に多くの実績が残せるようになりました、

3人の姉についての詳しい情報はありませんでした。
ですが、先ほども書いているように1歳上の姉は渡名喜選手と同じく柔道をしていたようです。
もしかしたら、その上の姉たちも柔道をしていたかもしれませんね。

両親やお姉さん達から多くのサポートを受けていたことでしょう。
こうした家族のサポートも、渡名喜選手の強さの秘密かもしれませんね。

渡名喜風南のプロフィールと戦績

名前渡名喜風南(となき・ふうな)
生年月日平成7(1995)年8月1日
身長148cm
体重48kg
出身地神奈川県
出身校帝京大学(東京都)
所属パーク24株式会社
柔道歴9歳~
好きな食べ物牛肉
好きな香り金木製の香り
主な獲得タイトル

(2018年以降)

世界柔道選手権東京大会 48kg級 2位(2019)

グランドスラム・大阪 48kg級 優勝(2019)

グランドスラム・デュッセルドルフ 48kg級 2位(2020)

ワールドマスターズ 48kg級 2位(2021)

グランドスラム・カザン 48kg級 優勝(2021)

渡名喜選手の一番の思い出に残る大会は、2015年の世界ジュニア柔道選手権大会優勝だろう。

大学入学後に大きな壁にぶつかった渡名喜選手。大学1年次には高校時代に成果を残していた全日本ジュニア選手権で1回戦敗退してしまう。
多くの練習と母からの言葉によって壁を破った渡名喜選手は多くの成果を残していくが、その中でも偉業とも呼るものが大学2年次の2015年世界ジュニア選手権大会オール一本勝ちでの優勝です。
大きな挫折を味わいながらも諦めずに練習を続けたからこそ勝ち取った優勝であり、渡名喜選手にとっては思い出に残る大会となっているでしょう。

渡名喜風南のプレースタイルや世間の声

成績もさることながら、プレースタイルもかなり人気なようで、

SNS上では渡名喜選手への多くの応援コメントが見られました。

渡名喜選手の試合を見るときに見てほしいポイントとしては、

小柄な体に秘めた力強さ

です。

 

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同じ階級の中でも一際小柄な渡名喜選手の身長は148㎝です。
小柄ながらも力強い試合を見せることが多いです。
渡名喜選手は小外刈りという技が得意ということでした。

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まとめ

今回は、「渡名喜風南の幼少期からの生い立ちや経歴、家族構成についてまとめてみました!

最後に要点をまとめますと、

・柔道を始めたのは格闘技観戦が趣味の父親の影響。

・小学校時代から谷亮子さんに憧れて練習に励んでいた。

・高校時代には憧れの谷亮子さんのライバルである北田佳代さんに指導してもらっていた。

・家族構成は姉3人の6人家族。

幼いころから努力家の渡名喜選手ですが、大学時代には大きな挫折も味わいました。

それでも諦めることなく世界王者の座を手にしました。
こうした折れない心もまた世界一の秘訣かもしれませんね!

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

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