【バレーボール男子】高橋藍の幼少期からのプロフィールや経歴         

【バレーボール男子】高橋藍の幼少期からのプロフィールや経歴 

2023年9月30日より開幕となるFIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023。今大会はパリオリンピックの予選も兼ねており、注目度の高い大会となっています。バレーボール男子日本代表のWエースと言われているのが石川祐希選手と高橋藍選手で、二人ともイタリアでプレーをする選手です。そこで今回は、バレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッター・高橋藍選手のプロフィールや経歴についてまとめました!

目次

高橋藍(たかはし らん)選手のプロフィール

  • 生年月日:2001年9月2日
  • 年齢:22歳
  • 出身地:京都府京都市
  • 身長:188cm
  • 血液型:O型
  • 出身校:日本体育大学在学中
  • 所属:ヴェロ・バレー・モンツァ
  • ポジション:アウトサイドヒッター(OH)

高橋藍選手の経歴

京都市立常磐野小学校時代

高橋藍選手の2歳年上の兄は同じくバレーボール選手で、サントリーサンバーズ所属の髙橋塁選手です。兄・塁選手が先にバレーボールを始め、高橋藍選手は兄の練習や試合をよく見に行っていたそうです。当時、高橋藍選手は特にやりたいことも無く、親から「とりあえずバレーボールをやってみては?」と言われたことがきっかけでバレーボールを始めました。始めた当初は、レシーブメインでレシーバーとして入っていましたが、4年生頃からスパイカーになったそうです。

最初のターニングポイント

小学5年生になると兄が中学校に進学し自分だけになってしまったため、バレーボールへのモチベーションが保てなくなった時期があったそうです。その時に両親や当時の監督が高橋藍選手を支えてくれたとのこと。当時、両親には「スポーツは絶対にやりなさい」と強く背中を押されたといいます。こうしてバレーボールが続けられているのは、その時にサポートしてくれたみんなのおかげと高橋藍選手は語ります。

京都市立蜂ヶ岡中学校時代

中学校は兄・塁選手と同じ蜂ヶ岡中学校に進学。中学入学当時は兄ともう一人エースがいて、高橋藍選手は身長158cmほどしか無かったこともあり、監督の指示でリベロを1年間経験しました。1年生の時には兄がエースを務めて全日本中学校選手権大会に出場。兄の引退後は高橋藍選手がアタッカーとなり、2年生の時に全日本中学校選手権大会に出場しています。

東山高等学校時代

高校も兄・塁選手と同じ男子バレー強豪校の東山高等学校に進学。1年生の時には兄とエースの対角を組んでいます。当時、京都府には1学年上の大塚達宣選手擁する洛南高等学校がいて、洛南高校に勝てずにいました。3年生で高橋藍選手はキャプテンに就任し、ようやく春高バレー出場を果たします。この大会で東山高校は見事優勝し、高橋藍選手自身も最優秀賞を受賞しています。

2020年度日本代表登録メンバーに選出

春高バレー終了後の2020年2月、東京五輪を控えた2020年度日本代表登録メンバーにユースカテゴリーを飛び越えて選ばれた高橋藍選手。しかし2020年度は新型コロナウイルス感染症の大流行により国際大会が軒並み中止となり、東京五輪も1年延期となりました。

日本体育大学時代

大学は日本体育大学に進学。大学も兄・塁選手がいる日本大学に行くことも考えたそうですが、大学では兄弟対決がしてみたく日体大に決めました。1年生から試合に出場し、日本大学に進学した兄・塁選手とは兄弟対決も実現。全日本インカレではチームの準優勝に大きく貢献しました。

東京オリンピックに出場

2021年もバレーボール男子日本代表に選出され、5月にはバレーボール日本代表国際親善試合、ネーションズリーグ2021にも出場。ネーションズリーグ2021ではほとんどの試合でスタメン出場し、オランダ戦では26得点を決め、その日のベストスコアラーにも選ばれています。そして迎えた東京五輪では、日本代表のベスト8進出に貢献。また、五輪終了後に開催されたアジア選手権にも出場し、チームの準優勝に貢献しました。

セリエAのパッラヴォーロ・パドヴァに期限付きで入団

東京五輪から3カ月、2021年11月に高橋藍選手はイタリアのセリエA・パドヴァとの契約を発表。2021-22シーズン終了までの期限付きの入団で、12月の全日本インカレ終了後に渡欧しました。2022年は日本代表としてバレーボール男子世界選手権にも出場。その後、前年に続いてパドヴァと契約を交わし、大学のリーグ戦や全日本インカレには出場せずに、シーズンを通してイタリアでプレーを続けました。2022-23シーズンはレギュラーシーズン22試合に出場し、3度のMVPにも輝いています。

セリエAのヴェロ・バレー・モンツァと契約

2023年6月1日、高橋藍選手はセリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表。日体大に在学しながら同クラブでプレーすることになり、セリエAでのプレーも3季目を迎えます。

現在は9月30日に開幕するFIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023に出場するために日本代表に合流しています。

まとめ

今回は、バレーボール男子日本代表のエースで日体大に在学しながらセリエAでプレーする高橋藍選手についてまとめてみました。これまでの活躍から、日本国内だけではなく海外でも選手としての人気が高いと言われている高橋藍選手。まだ22歳という若さなだけに、将来がとても楽しみな選手ですよね。高橋藍選手はクウォーターのイケメンでもありますし、今後はプレー以外の場面でも注目されるのではないでしょうか。ワールドカップでの高橋藍選手の活躍に期待しています!

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