椋木蓮(東北福祉大学)の球種や球速は?高校時代の成績やドラフト評価は?

2021年ドラフト候補選手を紹介したいと思います。

今回、紹介する選手は東北福祉大学のエース椋木蓮(むくのき・れん)選手です。

2021年ドラフト1位候補としても名前を挙げられ、楽天・オリックスなど各球団のスカウトも熱視線を送る注目の選手です。

そこで今回は、椋木蓮選手の球種や球速、高校時代の成績やドラフト進路・評価についてまとめてみたいと思います。

[box03 title=”椋木選手のプロフィール”]

名前:椋木 蓮(むくのき・れん)
生年月日:2000年1月22日
出身地:山口県山陽小野田市
身長:179cm
体重:84kg
投打:右投右打
ポジション:投手
遠投:100メートル
50m走:6秒3
憧れの選手:岸孝之(楽天)

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目次

椋木蓮の変化球(球種)や最高球速、特徴は?

球速

椋木選手の球速はMAX154キロ

常時140キロ台後半から150キロ前半を投げ込める直球が魅力です。

また、大学ではリリーフを務めていることから、プロでもリリーフを任されることが濃厚ですが、球速表示が安定している点はプロでもリリーフ向きの投手と言えそうです。

変化球(球種)

椋木選手の変化球(球種)は、

・スライダー
・フォーク
・チェンジアップ

特に、斜めに落ちるスライダーの切れ味は一級品で、三振が奪えるボールです。

スライダーに加えフォークの精度も高く、東北福祉大学の大塚光二監督も「変化球の精度がかなり上がった」と絶賛しています。

特徴

投球フォームは、ノーワインドアップでスリークォーター。

コントロールも安定していてストライク先行の投球も目立ちます。

球速・変化球・制球力と、どれをとっても一級品で弱点がないようにも見える椋木選手ですが、YouTubeでのある動画で残されたコメントが話題となっています。

これはクセを見抜いた人もすごいですが、たしかに動画を見るとストレートを投げる時だけグラブの中でトンっと1回しているのがよくわかります。

こういったクセはプロもすぐに見抜いて対応してくると思うので、このクセをいい方向に矯正できるかが今後のカギになりそうです。

最後にまとめると、

・MAX154キロのストレート

・斜めに落ちるスライダーのキレ◎

・ストレートを投げる時にトンっとするクセがある

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椋木蓮の出身高校、高校時代の成績は?

椋木選手の出身高校は山口県の強豪高川学園です。

高川学園時代は、高校2年の夏の甲子園に出場しています。

ただ、この時は登板機会もなく、チームも1回戦で履正社高校に1-5で敗れています。

その後、椋木選手が最上級生となる2年秋の秋季山口大会は柳井学園に1-2で敗れて1回戦敗退。

3年春の春季山口大会は3回戦で徳山商工に2-4で敗退。

と、新チーム結成後苦戦を強いられていました。

そして、3年夏最後の大会。

エースとして最後の夏を迎え、1回戦から3回戦まで全てコールド勝ち。

チームも勢いに乗っていましたが、準々決勝でこの夏の甲子園に出場する下関国際に惜敗し、椋木選手の高校生活最後の試合となりました。

椋木選手が出場した、2017年夏の山口県予選の結果と投手成績がこちらになります。

・2017年山口県予選(夏)

対戦チームスコア投球回被安打奪三振与四死球自責点
1回戦岩国総合○11-287611
2回戦南陽工○9-073600
3回戦徳山○7-074320
準々決勝下関国際●0-4912424

1回戦から準々決勝まで、全試合一人で投げぬくなど、エースとして監督から絶大な信頼をおかれていることが伺えました。

被安打を浴びることは多くても、大崩れはしにくい投手だったのではないでしょうか。

椋木蓮のドラフト進路や評価は?

2021年ドラフト候補として注目を集める椋木選手ですが、プロのスカウトからも注目されています!

「真っすぐの質が良い。変化球もコントロールよく投げられる。春はリリーフもやっていたが、両方(先発も)できる力を備えている。上位で消えると思いますし、1位でいく球団も出てくると思う」

楽天・後関昌彦スカウト部長

引用元:スポニチ

「即戦力のトップレベルの選手です。スケールの大きさは皆が分かっていると思う。下半身ががっちりして、余力を持ってストライゾーンに投げ込めているのは1つの成長。プロでも両方(先発、救援)でやれると思います。短いイニングならば150キロ台を連発できる。良い選手が多くいるので、徹夜してでも悩みたい。それを喜びにしたいです」

オリックス・牧田勝吾編成副部長

引用元:スポニチ

「スライダーと落ちるボールのキレがいい。プロで先発もリリーフもできる」

巨人・榑松スカウト部次長

引用元:Yahooニュース

大学球界を代表する投手というだけあって、椋木選手が所属する東北福祉大学のリーグ開幕戦では、プロ11球団のスカウトが現地視察したほどだそうです。

注目度の高さがうかがえるだけに、2021年のドラフトでは上位指名も間違いなさそうですね。

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まとめ

今回は東北福祉大学のプロ注目選手、椋木蓮選手についてまとめてみました。

プロでは、広島の栗林選手やソフトバンクの甲斐野選手のような即戦力リリーフピッチャーとしての活躍が期待できそうですね!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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