【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

日本の男子プロテニスプレーヤーで、最新のATP世界ランキングでは107位の綿貫陽介選手。トップ100入りする日も遠くないのではないでしょうか。

そこで今回は、綿貫3兄弟の末っ子で、現在は次兄の綿貫敬介さんがコーチを務めている綿貫陽介選手のプロフィールや経歴についてまとめました!

目次

綿貫陽介(わたぬき ようすけ)選手のプロフィール

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

  • 生年月日:1998年4月12日
  • 年齢:24歳
  • 出身地:埼玉県春日部市
  • 身長:180cm
  • 体重:70kg
  • 血液型:不明
  • 出身校:西宮甲英高等学院
  • 所属:フリー

綿貫陽介選手の経歴

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

春日部市立豊春小学校時代

綿貫陽介選手がラケットを握ったのは1歳の時。両親が経営する埼玉 県のテニススクール(グローバルプロテニスアカデミー)で、長兄・裕介さん、次兄・敬介さんとともにテニスを始めました。

12歳から「修造チャレンジ」に参加し、めきめき頭角を現します。6年生の時に出場した全国小学生テニス選手権大会ではベスト8、全日本ジュニアテニス選手権大会(12歳以下)ではベスト4の成績を残しました。

春日部市立豊春中学校時代

ジュニア時代から日本代表として国際大会にも参戦していた綿貫陽介選手。

中学3年生の時には、全国中学生テニス選手権大会の男子シングルスで準優勝、全日本ジュニアテニス選手権大会では16歳以下でベスト8となりました。

西宮甲英高等学院時代

高校は兵庫県にある西宮甲英高等学院に進学します。同校は全日コースと3day/通信コースがあり、おそらく綿貫選手は通信コースに在籍していたのではないでしょうか。

同校は、2015年のインターハイ・男子団体で初出場にもかかわらず、全国制覇の快挙を成し遂げています。この時、綿貫選手は高校2年生ですが、この決勝には出場していません。綿貫陽介選手は高校のテニス部には所属せずに、海外のジュニアの試合を転戦していたのかもしれませんね。

プロ転向後

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

2016年

2016年1月に17歳でプロ転向。2016年3月21日付けの世界ジュニアランキングでは自己最高となる2位となりました。

10月のITFジュニアサーキットグレードAの大会となる大阪市長杯世界スーパージュニアテニスでは、第2シードとして出場。決勝では第1シードのミオミル・キツマノビッチ選手を下し、見事世界ジュニアの頂点に立ちました。

三菱全日本テニス選手権では、決勝で前年度覇者である内山靖崇選手をストレートで下し、初優勝を飾りました。10代での優勝は史上2人目となります。

日程大会名結果
2016年4月ITF 日本 F5優勝
2016年9月全米オープンジュニア準決勝敗退
2016年8月全日本ジュニアテニス選手権18歳以下優勝
2016年10月大阪市長杯世界スーパージュニアテニス優勝
2016年10月三菱全日本テニス選手権優勝

2017年

IMGアカデミーのマネージメントのもと、国内外のITFフューチャーズ、ATPチャレンジャーに出場。6月の東京有明国際オープンでは決勝で竹内研人選手から逆転勝利を収め優勝。続く台湾F2フューチャーズでは、決勝で高橋悠介選手を下しフューチャーズ4勝目を挙げました。

日程大会名結果
2017年6月東京有明国際オープン(フューチャーズ)優勝
2017年6月台湾F1フューチャーズ準優勝
2017年6月台湾F2フューチャーズ優勝

2018年

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

ウィンブルドンでグランドスラムの予選に初挑戦した綿貫陽介選手ですが、予選1回戦で敗退。7月のシティ・オープンでは予選を勝ち上がり、初のATPツアーの本戦に出場しました。

楽天ジャパン・オープンも予選から出場し、本戦1回戦でロビン・ハーセ選手を破り、ATPツアー初勝利を記録しました。

日程大会名結果
2018年4月筑波大学MEIKEIオープン(フューチャーズ)優勝
2018年5月釜山チャレンジャー準決勝敗退
2018年5月ラフバラー・チャレンジャー準決勝敗退
2018年7月ウィンブルドン予選1回戦敗退
2018年7月シティ・オープン1回戦敗退
2018年10月楽天ジャパン・オープン2回戦敗退
2018年11月兵庫ノアチャレンジャー準優勝

2019年

グランドスラムである全豪オープンとウィンブルドンでは、本戦出場は叶いませんでしたが、予選の決勝まで勝ち進むことができました。

11月の兵庫ノアチャレンジャーはノーシードでの出場でしたが、決勝で第2シードの杉田祐一選手をストレートで破り、ATPチャレンジャーツアー初優勝を飾りました。

日程大会名結果
2019年1月全豪オープン予選決勝敗退
2019年7月ウィンブルドン予選決勝敗退
2019年11月兵庫ノアチャレンジャー優勝

2020年

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

クリーブランド・チャレンジャーでは、決勝でミケル・トルぺガード選手に敗れ準優勝となりました。チャレンジャー準優勝はこれで2度目となります。

その翌週に行われたドラモンビル・チャレンジャーでは、準々決勝でアーサー・リンダークネッシュ選手に敗れています。

日程大会名結果
2020年2月クリーブランド・チャレンジャー準優勝

2021年

ウィンストン・セーラム・オープンでは、ラッキールーザーでATPツアー本戦に出場。1回戦でハウメ・ムナル選手を破り1回戦を突破。ATPツアー本戦2勝目を挙げました。

この時期、不調が続き世界ランキングは300位台まで落ち込み、年末までにコーチやスポンサーが次々と離れていきました。

日程大会名結果
2021年8月ウィンストン・セーラム・オープン2回戦敗退
2021年11月シャンペーン・チャレンジャー準決勝敗退
2021年11月プエルト バヤルタ・チャレンジャー準決勝敗退

2022年

リヨン・オープンでは、ラッキールーザーで本戦に出場し、ATPツアー250シリーズでは初のベスト8入りを果たしました。

11月には兵庫ノアチャレンジャーと四日市チャレンジャーで2週連続の優勝を飾りました。

日程大会名結果
2022年2月フォルリ・チャレンジャーⅣ準決勝敗退
2022年5月リヨン・オープン準決勝敗退
2022年11月横浜チャレンジャー準優勝
2022年11月兵庫ノアチャレンジャー優勝
2022年11月四日市チャレンジャー優勝

2023年

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

全豪オープンは予選から出場。見事予選を勝ち上がり、4大大会の本戦初出場となりました。本選1回戦では世界ランキング59位のアーサー・リンダークネッシュ選手をストレートで破り、4大大会初勝利を果たしました。大会後には世界ランキングが114位までアップしました。

マイアミ・オープンでは予選を勝ち上がり、ATPツアー・マスターズ1000では初めての本戦出場を果たします。本戦1回戦ではブノワ・ペール選手を破り、ATPツアー・マスターズ1000での初勝利を記録しました。

日程大会名結果
2023年1月全豪オープン2回戦敗退
2023年2月モンテレイ・チャレンジャー準決勝敗退
2023年3月マイアミ・オープン2回戦敗退
2023年4月全米男子クレーコート選手権1回戦敗退

まとめ

【男子テニス】綿貫陽介の幼少期からのプロフィールや経歴 

今回は、男子プロテニス選手である綿貫陽介選手のプロフィールや経歴についてまとめました。

今シーズンは好調が続いている綿貫陽介選手は、全豪オープン、マイアミ・オープン、全米男子クレーコート選手権で本戦入りを決めています。このまま好調を維持し、ヨーロッパのクレーシーズンに臨んでほしいですね。

次回のグランドスラムは5月28日から始まる全仏オープン。初の全仏オープン本選出場となるのでしょうか。今季の綿貫陽介選手の健闘を祈っています!

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