【体操女子】芦川うららの幼少期からのプロフィールや経歴  

【体操女子】芦川うららの幼少期からのプロフィールや経歴  

2023年9月30日からベルギー・アントワープにて開催された世界体操。その体操女子日本代表の芦川うらら選手は、2021年の世界選手権で金メダルを獲得するも、昨年は世界選手権代表に入れず補欠として帯同。その無念を胸に、今回自身2度目の世界体操出場を果たしました。そこで今回は、日本体育大学体操競技部所属、現在大学3年生の芦川うらら選手のプロフィールや経歴を調べてみました!

目次

芦川うらら(あしかわ うらら)選手のプロフィール

  • 生年月日:2003年3月8日
  • 年齢:20歳
  • 出身地:静岡県富士市
  • 身長:143cm
  • 血液型:A型
  • 出身校:日本体育大学体育学部在学中
  • 所属:日本体育大学体操競技部
  • 得意種目:平均台

芦川うらら選手の経歴

4姉妹の末っ子として誕生した芦川うらら選手。6歳上の次女・七瀬さん、4歳上の三女・実鈴さんが体操をやっていたことがきっかけで、芦川うらら選手は1歳から体操競技を始めたそうです。次女・七瀬さんは高校3年生まで、三女・実鈴さんは静岡産業大学体操部女子に所属し大学を卒業するまで体操を続けていました。

富士市立丘小学校時代

小学2年生から二人の姉とともに静岡市葵区にある水鳥体操館に通い始めます。芦川うらら選手の得意種目は平均台ですが、平均台では抜群のバランス感覚でF難度の大技を小学生の頃からこなしていたといいます。6年生の時にオリンピックを目指していた次女・七瀬さんが側弯症で体操を引退したことがきっかけとなり、「お姉ちゃんの分まで頑張る」と心に決めたそうです。

6年生の時には、第9回全国ブロック選抜U-12体操競技選手権大会で平均台2位、個人総合4位の成績を収めています。

常葉大学附属常葉中学校時代

中学は水鳥体操館と同じ静岡市葵区にある常葉大学附属常葉中学校に進学。中学に進学後も練習の拠点は水鳥体操館だったようです。中学校時代は、2年生(2016年)と3年生(2017年)の時に、全日本体操競技選手権大会の個人種目別選手権・平均台で3位に入賞しています。

常葉大学附属常葉高等学校時代

高校は内部進学で常葉大学附属常葉高等学校へ。2019年のFIG体操ワールドカップの種目別・平均台で3連勝し、2021年6月に東京オリンピックの日本代表に内定しました。

2020年東京オリンピック

東京五輪では体操女子種目別平均台予選に出場し12位となります。決勝に進めるのは予選上位8名でしたが、予選4位のルーマニアの選手が欠場、また、種目別決勝は1つの国と地域から最大2名しか出場できないこともあり、急遽芦川うらら選手が出場できることになりました。その女子種目別平均台決勝では13.733点を記録し6位入賞を果たしました。

2021年世界体操競技選手権

2021年10月開催の世界選手権では、女子種目別平均台に出場し、14.100点を記録し初優勝。この種目では1954年以来67年ぶりとなる金メダル獲得となりました。また、日本人女子の世界一は3人目でしたが、芦川うらら選手は最年少での世界一となりました。

日本体育大学時代

2022年4月、体操競技の名門である日体大に進学。同校のOBは、1984年ロサンゼルス五輪の金メダリスト・森末慎二さんをはじめ、1992年バルセロナ五輪の銀メダリスト・池谷幸雄さん、五輪2連覇を成し遂げた内村航平さんなど錚々たる顔ぶれです。

2023年世界体操競技選手権

2023年10月にベルギーで開催された世界体操・団体予選では、平均台で14.000の高得点を記録する活躍を見せ8位で通過。決勝進出を果たすとともにパリ五輪出場権獲得に貢献しました。種目別の平均台にも出場しましたが、5位に終わり、2021年以来のメダル獲得にはなりませんでした。

まとめ

今回は、体操女子日本代表で平均台を得意とする、芦川うらら選手についてまとめてみました。体操競技においては、女子選手のピークは10代と言われているので、年齢的に恐らく最後の五輪挑戦となる芦川うらら選手。パリ五輪でのメダル獲得の期待がかかります。芦川うらら選手の健闘を祈っています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次