桃田賢斗の幼少期からの生い立ちや経歴!家族構成・両親の情報も

2021東京オリンピックバドミントン代表で金メダル獲得が期待されている桃田賢斗選手。

バドミントン男子シングルスの世界ランキングでも、(2021/06/08現在)1位に輝くなど、押しも押されぬ男子バドミントン界のエースです。

そんなバドミントン界のスター桃田選手ですが、世界ランキング1位に輝くまで、そして1位に輝いた後も様々な苦悩や葛藤があったようです。

そこで今回は、

・幼少期や高校時代は?

・家族構成や両親は?

「桃田賢斗の幼少期からの生い立ちや経歴!家族構成・両親の情報も」など、世界ランキング1位に輝くまでの歩みをまとめていきたいと思います。

目次

桃田賢斗の生い立ちや経歴

それでは早速ですが、桃田賢斗選手の生い立ちや経歴についてまとめてみました。

幼少期から高校、現在までどのような歩みを描いてきたのか確認してみましょう。

桃田賢斗の幼少期

香川県三豊郡三野町(現・三豊市)で生まれた桃田選手。

名前の由来は、アメリカのコミック「スーパーマン」の主人公クラーク・ケントから取ったもので、世界で一番強い人になるようにと名付けられたそうです。

名前の由来の通り本当に世界1位を獲得してしまうので、凄いことだと思います!

そんな桃田選手がバドミントンに触れるようになったのは小学生からだそうです。

桃田賢斗の小学生〜中学時代

三豊市立吉津小学校1年生の時に「姉がバドミントンをやっていたのがきっかけ」でバドミントンを始めたという桃田選手。

実は小学生の頃はバドミントン以外にも投手兼内野手でソフトボールもしていて、幼い頃は同じ左打者として憧れていたのが巨人の高橋由伸選手だったそうで、この頃はまだ野球への道も考えていたのではないでしょうか。

小学生時代から運動神経抜群の桃田選手は6年生の頃にバドミントンで才能が開花します。

全国小学生選手権シングルスで優勝してしまうのです。

さらには日本バドミントンジュニアグランプリで香川県チームの一員として団体優勝。

この活躍もあってか、中学進学時にはバドミントンの強豪中学、福島県富岡町立富岡第一中学校への進学を決意します。

中学でも桃田選手の活躍はとどまりません。

中学3年生には、

・全国中学校バドミントン大会優勝

・全日本ジュニアバドミントン選手権大会ベスト4

さらには、男子選手としては史上初めて中学生で全日本総合選手権の予選に出場するなど華々しい活躍を遂げます。

既に中学生の頃から高校生や大人に混じって結果を残しているのですから、すごいことですよね!

もちろんこの活躍もあり高校はバドミントンの強豪、福島県立富岡高等学校へ進学します。

桃田賢斗の高校時代〜世界ランキング1位になるまで

高校進学後は世界への挑戦へと羽ばたいていきます。

高校2年生の時に世界ジュニア選手権男子シングルスで準決勝まで進出、この時は惜しくも銅メダルとなりますが、翌年行われた世界ジュニア選手権ではついに優勝を飾ります。

ちなみに日本勢では初めてのジュニア世界一だそうで、高校卒業時までで世界ランキングは50位まで浮上しました。

高校時代で既に世界で活躍していた桃田選手ですが、高校在学時に東日本大震災を経験します。

震災当日は遠征で海外にいたそうですが、高校が原発から10キロ余りの距離だったために避難を余儀なくされ一時は生活と練習の拠点を失ったそうです。

この時のことを桃田選手は、

「想像を絶するほどぐちゃぐちゃになっていて、すごくショックでした。原発が爆発した時は本当にやばいんじゃないかなと、ぞっとした感じでした」

引用元:NHK

と、当時を振り返っています。

震災の被害に遭いながらも、2012年の世界ジュニア選手権で優勝を果たしたのは並大抵の努力ではできないことだと思います。

そして2013年にNTT東日本に入社。

入社後も結果を残し続けていましたが、2016年に転機が訪れます。

違法賭博により無期限の競技会出場停止処分となるのです。

 

約1年ほど試合ができなかった桃田選手は、約1年ぶりの復帰戦となった日本ランキングサーキット大会に出場し優勝を飾ると人目をはばからず涙を流します。

この違法賭博の件がきっかけで一時は相当世論にも叩かれていたと思うので、プレッシャーもかなりのものだったと思います。

こうした様々な苦難を乗り越え、2018年に日本男子史上初となる男子シングルスの世界ランキング1位に輝きます。

 

桃田賢斗の現在

しかしこの世界ランキング1位後にも苦難が待っていました。

2020年1月に交通事故に巻き込まれ右目を負傷。

手術とリハビリを乗り越え12月の全日本総合で優勝を果たすも、その約1ヶ月後に新型コロナに感染ししばらく自主練もままならない状態に。

様々な苦難が桃田選手を襲いましたが、2021年の東京オリンピックでは金メダル候補筆頭です。

さらなる飛躍が今年の夏に見られることを期待しましょう!

桃田賢斗の家族構成や実家の情報

ここで、桃田賢斗選手の気になる家族構成や実家の情報についても調べてみました。

桃田賢斗の両親・兄弟(姉妹)・家族構成

先ほどもお姉さんがいることは少し触れましたが、桃田選手は4人家族だそうです。

家族構成としては、

・父:桃田信弘さん
・母:桃田美千代さん
・姉:桃田めい子さん
・弟:桃田賢斗選手

ご両親が応援に来ている姿もテレビでアップされていますね。

ちなみに父親の信弘さんはバドミントン経験はなく阪神タイガースのファンだったそうで、独学でバドミントンを学び幼い頃の桃田賢斗選手のサポートに努めていたそうです。

こうした家族のサポートも、桃田賢斗選手の強さの秘密かもしれませんね。

桃田賢斗のプロフィールと戦績

名前桃田 賢斗(ももた・けんと)
生年月日平成6(1994)年9月1日
身長175cm
体重72kg
出身地香川県
出身校富岡高校(福島県)
所属NTT東日本
ゴルフ歴8歳~
好きなスポーツ

(バドミントン以外で)

野球、サッカー
好きな色オレンジ
主な獲得タイトル

(2019年以降)

全英オープンバドミントン選手権大会優勝(2019)

アジアバドミントン選手権優勝(2019)

シンガポールオープン優勝(2019)

福州中国オープン2019優勝(2019)

BWFワールドツアーファイナルズ優勝(2019)

マレーシアマスターズ2020優勝(2020)

桃田賢斗選手の一番の思い出に残る大会が、2019年全英オープン優勝だそうです。

成績もさることながら、プレースタイルもかなり人気なようで、

桃田賢斗選手自身も試合を見るときに見てほしいポイントとして、

強打ではなく相手の裏をつくショットに注目して見てほしい

と語っています。

東京オリンピックではそうした相手の裏を突く華麗なショットにも注目しましょう!

まとめ

今回は、「桃田賢斗の幼少期からの生い立ちや経歴!家族構成・両親の情報も」についてまとめてみました!

最後に要点をまとめますと、

・バドミントンを始めたきっかけは姉の影響。

・小学生時代は野球も経験し、憧れの選手は巨人の高橋由伸さん。

・「賢斗」の名前の由来は、スーパーマンのクラーク・ケント。

・家族構成は姉1人の4人家族。

名前の由来の通り本当に世界で一番強くなった桃田賢斗選手ですが、震災経験・違法賭博・交通事故・新型コロナ感染など様々な苦難にも立ち向かってきました。

こうした折れない心もまた世界一の秘訣かもしれませんね!

今夏の東京オリンピックがより楽しみになりそうな予感で、今後の桃田選手の活躍にも是非注目してください!

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

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