【バスケ 日本代表】馬場雄大の幼少期からのプロフィールや経歴        

【バスケ 日本代表】馬場雄大の幼少期からのプロフィールや経歴 

4年に1度のバスケットボール世界一決定戦、FIBAバスケットボールワールドカップ2023が間もなく開幕します。今大会の開催地には日本バスケットボールの聖地・沖縄が含まれている他、アジア1位の場合は来年のパリオリンピック出場権獲得ということもあり、国内でも注目が高まっています。そこで今回は、バスケットボール男子日本代表でテキサス・レジェンズ所属・馬場雄大選手のプロフィールや経歴をまとめてみました!

目次

馬場雄大(ばば ゆうだい)選手のプロフィール

  • 生年月日:1995年11月7日
  • 年齢:27歳
  • 出身地:富山県富山市
  • 身長:198cm
  • 血液型:AB型
  • 出身校:筑波大学体育専門学群
  • 所属:テキサス・レジェンズ
  • ポジション:シューティングガード/スモールフォワード

馬場雄大選手の経歴

富山市立奥田小学校時代

馬場雄大選手が初めてバスケットボールに触れたのは幼稚園の時。元バスケットボール選手の父親は当時、会社に勤務しながらジュニアクラブのコーチも務めていました。先に馬場雄大選手の姉がそのクラブでバスケットボールを始め、馬場雄大選手も小学1年生から始めました。

シュートを決めた時にネットが揺れるのを見ると嬉しくて、その気持ちを味わいたくてバスケットボールに夢中になったそうです。

富山市立奥田中学校時代

中学進学後は、当時の指導者から考えてプレーする面白さやシステマチックにやる楽しさを教わり、競技としてのバスケットボールがさらに好きになっていったそうです。また、中学3年生の頃から日本代表候補として海外の選手と戦う機会も増え、「自分も世界に通用する選手になりたい」と考えるようになりました。

ちなみに、ロサンゼルス・レイカーズ所属の八村塁選手は同校の2学年後輩にあたります。

富山第一高等学校時代

高校は県内のバスケットボール強豪校である富山第一高等学校に進学。父親は同校のバスケットボール部でコーチを務めていたため、再び父親から指導を受けることになりました。日本代表初選出は16歳の時、1年生でU16アジア選手権、2年生でU18アジア選手権に出場しています。NBAでプレーすることが明確な目標になったのは高校生の時だったそうです。

筑波大学時代

同大学への進学を決めた理由は、日本代表で一緒にプレーしていた友人と同じ大学に進みたかったから。同大学のバスケットボール部の練習は厳しいのはもちろんですが、それ以上にゲームを楽しむ気持ちを大事にしていると馬場雄大選手は感じたそうです。また、良き見本となる先輩がいたため、4年間をどのような姿勢でバスケットボールと向き合うべきかも分かりやすかったとのこと。

大学時代は、全日本大学バスケットボール選手権大会で2連覇を達成しています。また、2015年ユニバーシアードに出場し、2年生からは日本代表候補にも選出されました。2017年2月には東アジア選手権に出場しています。

アルバルク東京時代

2017年6月、筑波大学在学中にB.LEAGUEのアルバルク東京と契約。1年目と2年目のシーズンともにB.LEAGUE優勝のメンバーとなりました。2018-19年はチャンピオンシップ決勝のMVPにも輝きました。

テキサス・レジェンズ時代

2019年7月からダラス・マーベリックス(NBA)の一員としてNBAサマーリーグへの挑戦などを経て、9月19日にマーベリックスと「エキシビット10」契約を正式に交わします。馬場雄大選手はB.LEAGUE出身者で初のNBA契約選手となりました。

2019年10月にNBAゲータレード・リーグ(G-League(NBA2軍))チーム、テキサス・レジェンズと契約。新型コロナウイルス感染症の影響でシーズンが中止となるまで41試合に出場しました。

日本代表としては2019年7月にFIBAバスケットボール・ワールドカップ(中国)に出場。全5試合に出場しました。

メルボルン・ユナイテッド時代

2020年7月にメルボルン・ユナイテッド(NBL)と契約。2020-21シーズンは全30試合に出場し、同チームのNBL制覇に大きく貢献。チームのディフェンシブプレーヤーオブ・ザ・イヤーにも選出されました。

2021年7月、東京オリンピックに出場。日本は12チーム中、11位という結果に終わっています。

その後

2021年10月23日、テキサス・レジェンズと再び契約し、2年ぶりにレジェンズに復帰すると、2022年3月からは再びメルボルン・ユナイテッドに加入。そして、2022-23シーズンはレジェンズと3度目の契約を交わしました。

2022年8月、約1年ぶりに日本代表に選出され、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023の予選に出場。今月始めに行われたニュージーランド代表との国際強化試合にも出場し、日本の勝利に貢献しました。

まとめ

今回は、バスケットボール男子日本代表でB.LEAGUE出身者初のNBA契約選手となった馬場雄大選手をご紹介しました。現在はNBAの下部リーグで経験を積んでいる馬場雄大選手。今回のW杯での活躍次第では、NBA昇格への道も見えてくるかもしれません。今大会の馬場雄大選手の健闘を祈ります!

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