【ゴルフ女子】山下 美夢有選手の幼少期からのプロフィールや経歴  

【ゴルフ女子】山下 美夢有選手の幼少期からのプロフィールや経歴  

2022年に史上最年少で年間女王のタイトルを獲得した女子プロゴルファーの山下美夢有選手。

年間女王のタイトル以外にも、日本人選手初の年間平均ストローク60台(69.9714)を記録。また、トップ10入り回数も1位(21試合)という素晴らしいシーズンとなりました。

今回は、そんな山下美夢有選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめてみました!

目次

山下美夢有(やました みゆう)選手のプロフィール

  • 生年月日:2001年8月2日
  • 年齢:21歳
  • 出身地:大阪府寝屋川市
  • 身長:150cm
  • 体重:52kg
  • 血液型:A型
  • 出身校:大阪桐蔭高等学校
  • 所属:加賀電子

山下美夢有選手の経歴

寝屋川市立堀溝小学校時代

山下美夢有選手がゴルフを始めたのは5歳の時。父親の勝臣さんも同時にゴルフを始めました。上達のスピードは山下美夢有選手の方が早かったそうですが、山下美夢有選手の癖なども一番分かっている父親には、今も絶大な信頼を寄せています。

小学3年生の頃から本格的にゴルフをやるようになり、その頃から父親とスイングを作り上げてきました。

寝屋川市立第七中学校時代

中学校は地元の寝屋川市立第七中学校へ進学します。プロゴルファーになることを意識するきっかけとなったのは、中学1年時に出場したマンシングウェアレディース 東海クラシック。色んなプロの方と回り、「この舞台で戦いたい」と思ったそうです。

小学生の頃から様々な試合に出場していましたが、中学3年時の2016年には、日本ジュニアゴルフ選手権競技(女子12歳~14歳の部)で4位の成績を収めました。

大阪桐蔭高等学校時代

高校はゴルフの強豪校である大阪桐蔭高等学校に進学。同校の卒業生には宮里3兄妹の長男・聖志選手や次男・優作選手などがいます。

 

高校時代の練習量はプロになった今よりも多く、1日1000球の猛練習に明け暮れていました。環境にも恵まれていて、週に2、3回はラウンドができ、トレーニングも充実していたそうです。

高校で成長したという実感があるという山下美夢有選手は、2018年の全国高等学校ゴルフ選手権大会(春季大会)で2位、日本ジュニアゴルフ選手権競技(女子15歳~17歳の部)で6位。また、日本女子オープンゴルフ選手権競技にも出場し、59位タイを記録しました。

2019年、全国高等学校ゴルフ選手権で優勝を飾ると、トヨタジュニアゴルフワールドカップではナショナルチームの梶谷翼選手と組み団体優勝を果たしました。そして、同年11月にプロテストに合格。

2020年1月1日付けで日本女子プロゴルフ協会に入会し、正式にプロゴルファーとなりました。

プロ転向後

2020-21シーズン

新型コロナウィルスの影響により前年と同一シーズンとなった2020−21年統合シーズン。2020年10月のスタンレーレディスゴルフトーナメントでは、5位タイと初のトップ10入りを果たします。

2021年からは日本男子プロゴルフ界を代表するレジェンド・中嶋常幸選手にも指導を受けるようになります。

4月開催のヤマハレディースオープン葛城では惜しくも2位。しかし2週間後のKKT杯バンテリンレディスオープンでは、大会記録を更新し初優勝を飾りました。翌週の39th フジサンケイレディスクラシックでは、最終日に逆転を喫し2位に終わりました。

2022シーズン

プロ2年目となる2021-22シーズンは多数の好成績を残していますので、下記一覧表にしてみました。5月開催の国内メジャー初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップでは、最終日まで首位をキープし初のメジャー制覇を成し遂げました。

また、海外メジャー初挑戦となったAIG全英女子オープンゴルフ選手権では、13位タイの成績を残しました。

9月の第49回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでは、18ホールのツアー最少ストローク新記録を樹立しました。

開催月大会名スコア成績
2022年3月アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022-8 (135)2位
2022年5月ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ−12 (276)優勝
2022年6月宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント−12 (276)優勝
2022年8月AIG全英女子オープンゴルフ選手権−4 (280)13位タイ
2022年8月CAT Ladies2022-12(204)2位
2022年8月ニトリレディスゴルフトーナメント−7 (281)2位タイ
2022年9月第49回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント−18 (198)優勝
2022年11月第38回伊藤園レディスゴルフトーナメント-12(204)優勝
2022年11月JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ-15(273)優勝

第38回伊藤園レディスゴルフトーナメントの優勝により、日本人初となる年間獲得賞金2億円を突破。そして、メルセデス・ランキングもトップに立ち、21歳103日という史上最年少で年間女王に輝きました。

最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでは、プロ転向後初のプレーオフ突入となりましたが、1ホール目でバーティーを奪い、プロ通算6勝目を挙げました。

2023シーズン

開幕戦の第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでは、24位という結果で終わった山下美夢有選手。今季2戦目の明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメントも18位タイと、トップ5入りは果たせませんでした。

今季は海外メジャーでの上位争いが目標という山下美夢有選手ですが、米国女子ツアー参戦を決断するのではないかとネットニュースでは言われています。山下美夢有選手の今後の動向に注目ですね。

まとめ

今回は、昨シーズンの年間女王である山下美夢有選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめてみました。

父親と二人三脚で歩んできたゴルフ人生。山下美夢有選手が年間女王の座に就いた時は、父・勝臣さんもとても嬉しかったでしょうね。女の子の場合、年頃になると父親と距離を置く子が多い中、山下美夢有選手は今も昔も全幅の信頼を寄せていて、本当に素敵な親子関係だと思いました。

海外メジャーへの挑戦の際は、父・勝臣さんも一緒に海外を飛び回ることになるのでしょうか。今後の山下美夢有選手の活躍を期待しています!

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