【男子卓球】篠塚大登の父は卓球部顧問?経歴やプロフィールを紹介            

【男子卓球】篠塚大登の父は卓球部顧問?経歴やプロフィールを紹介      

2024年に開催されたパリオリンピック。そのパリ五輪卓球男子団体戦の日本代表として出場したのが“若き天才”篠塚大登選手です。現在大学3年生の篠塚大登選手ですが、これまでに海外のプロリーグチームと契約した経験もあり、将来が期待されている選手でもあります。

そこで今回は、篠塚大登選手の経歴やプロフィール、篠塚大登選手の父親は卓球部顧問?という噂について調べてみました!

目次

篠塚大登(しのづか ひろと)選手のプロフィール

まず始めに、篠塚大登選手のプロフィールを紹介していきます。

  • 生年月日:2003年12月23日
  • 年齢:20歳(2024年8月現在)
  • 出身地:愛知県東海市
  • 身長:167cm
  • 血液型:B型
  • 出身校:愛知工業大学経営学部経営学科スポーツマネジメント専攻在学中
  • 所属:琉球アスティーダ

篠塚大登選手の経歴

父親の影響で5歳から近所の卓球クラブに通い始めたという篠塚大登選手。その卓球クラブの勧めで、小学校1年生から名古屋の名門・卓伸クラブに入り本格的に卓球を始めました。

すぐに全国大会の常連となった篠塚選手は、最低でもベスト16、最高で準優勝と結果を残し続けたものの、同級生に張本智和選手がいたこともあり、タイトルにはなかなか手が届かなかったといいます。

愛知工業大学附属中学校時代

小学校高学年から結果が出始めると、全国屈指の卓球強豪校である愛知工業大学附属中学校から声がかかり、篠塚大登選手は同校に進学。同校の卓球練習場のすぐ横には学生寮があり、篠塚選手は親元を離れて卓球漬けの日々を過ごしました。

小学生までは楽しむことが優先で、強くなるための努力は考えたことが無かった篠塚選手でしたが、中学の先輩に刺激され、卓球に対する意識も高くなったといいます。

篠塚大登選手の中学校時代の主な成績

 大会名結果
2017年全日本卓球選手権大会カデットの部 14才以下男子シングルス 優勝男子ダブルス 優勝
全国中学校卓球大会男子シングルス ベスト16男子団体 優勝
2018年ジュニアサーキット カデット男子シングルス 優勝

愛工大名電高等学校時代

高校は中高一貫校のため、そのまま愛工大名電高等学校に進学した篠塚大登選手。高校入学後はまた一番下の学年となったことで部活の仕事も増え、私生活もまた変わったそうです。プレーの面でも篠塚選手は声を出すタイプではなかったそうですが、練習中から意識して積極的に声を出すようになったといいます。

高校3年生の時には卓球部の主将を務めるなど、技術面でも精神面でも成長を遂げていきます。しかし高校3年生のインターハイでは3冠を逃してしまい大変悔しい思いも経験しています。

2020年にTリーグのT.T彩たまに加入

高校2年生の時にTリーグのT.T彩たま(本拠地・埼玉県)に加入した篠塚大登選手。2020~2021年シーズンには高校の1年先輩である曽根翔選手とのダブルスで10勝3敗の成績を収め、ベストペア賞を受賞しています。

また、2021年6月にはフランスのPro Bリーグのチーム「Bayard Argentan tennis de table」との契約が発表されましたが、コロナ禍の影響や国内試合で多忙を極めたこともあり出場機会はありませんでした。

篠塚大登選手の高校時代の主な成績

 大会名結果
2019年インターハイ男子団体 優勝男子シングルス 準優勝
世界ジュニア卓球選手権男子団体 3位
ITTFジュニアサーキットプレミア・ベルギーオープンジュニア男子ダブルス 優勝
2020年大阪オープン男子シングルス 準優勝
2021年全日本卓球選手権大会ジュニア男子シングルス 3位
インターハイ男子ダブルス 優勝男子団体 優勝男子シングルス ベスト4
世界ユース卓球選手権U-19混合ダブルス 優勝U-19男子団体 3位

愛知工業大学時代

大学は愛知工業大学経営学部経営学科スポーツマネジメント専攻に進学した篠塚大登選手。TリーグのT.T彩たまを退団し、大学入学と同時に木下マイスター東京に移籍しています。

また、2022年8月にはポーランド・スーパーリーグの「Dartom Bogoria Grodzisk Mazowiecki」との契約が発表されましたが、過密スケジュールが原因で出場機会がないまま2023年3月22日に退団しています。

卓球男子日本代表選手に選出!

オリンピック:卓球男子団体、日本の篠塚大登・戸上隼輔組が第1試合をストレートで制す…台湾との準々決勝 : 読売新聞

篠塚大登選手は、2024年1月31日に世界卓球選手権釜山大会の男子日本代表に選出され、同年2月5日はパリ五輪男子日本代表候補予定選手として張本智和選手、戸上隼輔選手とともに団体戦メンバーとして選出されました。

4月15日に木下マイスター東京を退団した篠塚選手は、5月8日に琉球アスティーダと選手契約を締結したことを発表しています。

篠塚大登選手の大学時代の主な成績

 大会名結果
2022年WTTフィーダーフリーモント大会男子シングルス 優勝男子ダブルス 準優勝
WTTコンテンダーノヴァ・ゴリツァ大会男子シングルス 優勝男子ダブルス 優勝
2023年全日本卓球選手権大会 一般の部男子シングルス 3位混合ダブルス 7位
2024年全日本卓球選手権大会 一般の部男子シングルス 3位混合ダブルス 優勝

篠塚大登選手の父は卓球部顧問って本当?

前述した通り、篠塚大登選手は父親の影響で卓球を始めましたが、父親が卓球経験者というわけではありません。篠塚大登選手の父親は高校教師をしており、赴任先の高校で卓球部の顧問を務めることになりました。当時父親はスキー部の顧問を希望していたそうですが、その高校にスキー部がなかったため卓球部を受け持つことになったとのこと。

これがきっかけとなり篠塚選手は卓球に興味を持ち、近所の卓球クラブに通うようになったそうです。あの時もし父親がスキー部の顧問になっていたら「天才左腕・篠塚大登」は誕生していなかったわけです。運命ですね!

まとめ

今回は、パリ五輪卓球男子日本代表として出場した篠塚大登選手の経歴やプロフィール、篠塚大登選手の父親は卓球部顧問という噂の真相についてまとめてみました。卓球と運命的な出会いを果たしている篠塚大登選手。篠塚選手のオリンピック出場は卓球部顧問をされている父親もさぞ喜ばれたことでしょう。

パリオリンピックでは、卓球男子日本代表は惜しくもメダルを手にすることはできませんでしたが、今後の篠塚大登選手の活躍を心より応援しております!

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