【女子バレー】石川真佑の幼少期からのプロフィールや経歴   

【女子バレー】石川真佑の幼少期からのプロフィールや経歴   

2023年9月16日より開催中のFIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023。開催期間(女子)は16日~24日となり、期間中に8カ国の総当たり戦を行い、上位2チームが来年開催となる2024年パリオリンピックへの出場権を獲得します。今回のバレーボール女子日本代表の中には、男子日本代表キャプテン・石川祐希選手の妹、石川真佑選手も含まれています。そこで今回は、兄妹でパリ五輪を目指す石川真佑選手についてまとめました!

目次

石川真佑(いしかわ まゆ)選手のプロフィール

  • 生年月日:2000年5月14日
  • 年齢:23歳
  • 出身地:愛知県岡崎市
  • 身長:174cm
  • 血液型:AB型
  • 出身校:下北沢成徳高等学校
  • 所属:イル・ビゾンテ・フィレンツェ
  • ポジション:アウトサイドヒッター(OH)

石川真佑選手の経歴

岡崎市立矢作南小学校時代

石川真佑選手の兄は同じくバレーボール選手で、現在は男子バレーボール日本代表の主将を務める石川祐希選手です。石川真佑選手は小学3年生の時に姉と兄がバレーボールをやっていたことからバレーボールに興味を持ち、地元のクラブチーム「安城北ラビッツ」に入団しました。

長野市立裾花中学校時代

中学校は地元岡崎ではなく、バレーボールの強豪校である長野市立裾花中学校に越境進学しました。中学校時代には全日本中学校バレーボール選手権大会に3年連続出場し、1年生で優勝、2年生で準優勝、3年生で優勝と、全国制覇を2回経験しています。石川真佑選手はその栄誉を称えられて、長野県体育協会から記念品が贈呈されたそうです。

下北沢成徳高等学校時代

中学卒業後は強豪バレーボール部を持つ下北沢成徳高等学校に進学。1年生からレギュラー選手となり、1年生の夏のインターハイでは同じくW杯の女子日本代表でもある宮部藍梨選手がいた金蘭会高等学校をセットカウント3-0で下して優勝。そして、その冬の全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では決勝で就実高等学校を下して2度の全国制覇を達成しました。

また、3年生の時には主将も務め、インターハイで優勝。秋の国体では少年女子バレーボール競技の部で東京都代表として出場し、大阪府代表の金蘭会高等学校を破り、インターハイとの2冠達成。しかし、その冬の春高バレーでは準決勝で敗れ、3冠の夢は叶いませんでした。

東レアローズ時代

高校3年生の2019年1月16日に、V・プレミアリーグの東レアローズの入団内定選手として発表された石川真佑選手。高校卒業前の3月9日、2018/19シーズン V1リーグ ファイナル8の久光製薬スプリングス戦に先発出場し、Vリーグデビューを飾っています。

2019年4月バレーボール女子日本代表として初登録

同年7月に行われた女子U20(ジュニア)世界選手権大会の代表メンバーにも選ばれキャプテンに就任。全8試合にスタメン出場し、日本の優勝に大きく貢献しました。この時石川真佑選手はMVPとベストアウトサイドヒッターに輝いています。

2019年8月日本B代表のメンバーに選出される

2019年8月18日から韓国で開催されたバレーボール女子アジア選手権に出場。準決勝ではキム・ヨンギョン選手がいた韓国を破るなど、若手の多いチームながら優勝という快挙を成し遂げました。石川真佑選手自身はMVPとベストアウトサイドスパイカーを受賞しています。

アジア選手権での活躍が当時の日本代表監督・中田久美さんの目に留まりA代表に抜擢され、9月のW杯メンバー入り。W杯ではアメリカ戦と韓国戦にスタメン出場し、いずれの試合もチーム最多得点を挙げる等の活躍を見せました。

2021年に東京オリンピック出場

東京オリンピック日本代表の最終メンバーに残り、初の五輪出場を果たす。兄・石川祐希選手も出場し、兄妹でオリンピックに出場しています。オリンピックでは全5試合にフル出場と活躍しましたが、日本は1次リーグ敗退という結果に終わりました。また、2022年度の日本代表にも選出され、世界選手権などVリーグだけではなく火の鳥NIPPONの主力選手として活躍しました。

Vリーグ日本記録賞を受賞

2022-23シーズンは、同じく火の鳥NIPPONの井上愛里沙選手が2021-22シーズンに樹立した最多得点の日本記録「584」を大幅に更新。「735」点を記録し、Vリーグ日本記録賞(最多得点部門)を受賞しました。その他にも敢闘賞やベスト6も受賞し、東レアローズのレギュラーラウンド優勝とシーズン準優勝に大きく貢献しました。

イル・ビゾンテ・フィレンツェ時代

2023年4月25日に4月30日限りで東レを退団することを発表。そして5月22日、石川真佑選手のイタリア1部リーグ・セリエA、イル・ビゾンテ・フィレンツェ(Il Bisonte Firenze)への加入がホームページにて正式に発表されました。2023年シーズンは兄・石川祐希選手と揃ってイタリアでプレーすることになります。

FIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023に出場

2023年9月16日から開幕したワールドカップバレー2023。女子日本代表は9月16日にペルー代表、17日にアルゼンチン代表と対戦し、現在2連勝中です。いずれの試合も石川真佑選手はベンチからのスタートでしたが、ペルー戦では途中出場し、スパイク、サービス、ブロックにと素晴らしい活躍を見せました。

まとめ

今回は、バレーボール女子日本代表のアウトサイドヒッターで、セリエAのイル・ビゾンテ・フィレンツェ所属の石川真佑選手のプロフィールや経歴についてまとめてみました。バレーボール女子日本代表の戦いは9月24日まで続きます。果たして兄妹揃ってのパリオリンピック出場は叶うのでしょうか。石川真佑選手のW杯での活躍に期待ですね!

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