キャンプイン直前!2022年のプロ野球展望

キャンプイン直前!2022年のプロ野球展望

ヤクルトスワローズの優勝、日本一で幕を閉じた2021年プロ野球ペナントレース。

セリーグは巨人、パリーグはソフトバンクとの予想が非常に多かった中で、ヤクルトとオリックスがリーグ優勝。ヤクルト、オリックス共に2020年度リーグ最下位からの優勝でした。

誰もが予想しなかった結果に終わった2021年のプロ野球ペナントレース。2022年はどのチームが日本一となるのでしょうか。開幕まであと3ヶ月、春季キャンプ直前に迫った現時点での展望をまとめました!

目次

大混戦!?セリーグペナントレース展望

前年度Aクラスのヤクルト・阪神・巨人 どのチームが抜け出すか

2020年度の最下位から日本一に駆け上がったヤクルト。打撃では若き大砲 村上、ミスタートリプルスリー 山田、レジェンド 青木を中心に出塁率リーグトップ。投手陣は、チーム防御率リーグ2位と、攻守にわたり隙のない強さを発揮しました。今年度もその強さは健在でしょう。

一方で、昨年のシーズン途中に大失速したのは阪神と巨人でした。

8月後半までは1位独走状態だった阪神。佐藤輝明はその象徴たる存在で、前半戦で20本塁打とルーキーとは思えない大活躍を見せましたが、まさかの後半大失速。シーズンを通して調子を維持することができるかがカギとなるでしょう。

8月末首位に立ったものの、すぐに陥落、そのまま3位まで転がり落ちたのは巨人。4番岡本が本塁打と打点の2冠を達成したものの、孤軍奮闘となってしまいました。特にエース 菅野・丸・坂本の主力3人が不調だったのも大誤算でした。今年は日本ハムから電撃移籍の中田も擁し、ポテンシャルではナンバー1。昨年の汚名返上となるでしょうか。

Bクラスに終わったDeNA・中日・広島 ダークホースは?

横浜は3割打者が4人と、強力打線が自慢。その中でも注目は牧。ルーキーながら.314、22本塁打を放ち大活躍しました。しかし、チーム全体の防御率は4.15とリーグ最下位でした。投手陣の再建がカギとなるでしょう。ケガの影響で今ひとつだったエース今永がチームをけん引できるかがカギとなりそうですね!

その真逆の状況が中日。柳、大野を中心に安定した投手力を誇ったものの、打率と本塁打でリーグ最下位と得点が取れませんでした。特に本塁打数は首位ヤクルトの142本に対し、中日は69本と半分以下。本拠地が本塁打の出にくいバンテリンドームということもありますが、長打力を伸ばすことが課題であることは明らかです。

広島は主砲 鈴木誠也がポスティングシステムを利用してMLBへの移籍が決まりました。鈴木の穴の大きさをどう埋めていくかがカギとなるでしょう。そして、そして今後の鈴木誠也の大リーグでの活躍をスポーツブックで楽しむのも面白いですよ。

プロ野球 開幕前から話題性高し!パリーグの展望

Aクラス争い オリックスの連覇なるか

ズバリ、昨年リーグ優勝のオリックスが本命でしょう!2020年までのオリックスといえば、首位打者を獲得した吉田以外の存在感に欠ける部分がありましたが、杉本が台頭し、本塁打王を獲得。さらに1、2番コンビの福田・宗の活躍も光りました。投手陣は史上8人目の投手5冠を達成した山本由伸、13勝の宮城といった若手を中心に、隙がありません。

昨シーズンは2位に終ったロッテ。投手陣が奮闘したものの、打線の援護に恵まれない試合が多くありました。レアードがリーグ2位の29本塁打、マーティンが27本塁打と活躍しましたが、日本人が今ひとつ・・・甲子園のスター 藤原恭大、大砲候補の安田尚憲と若手が飛躍できるか楽しみにしたいところです!

一方、昨年は日本球界の大エース・田中将大が復帰し、話題となった楽天。防御率3.01にも関わらず4勝8敗に終わった田中に代表されるように、打線の援護があまりにも少なすぎました・・・打点王の島内、不調だった浅村の活躍に期待です!さらに、俊足の西川も日本ハムから移籍してきましたから、是非ともその脚で貢献して欲しいところですね。

ビッグボス旋風なるか Bクラスから抜け出すのはどのチーム?

2020年まで4年連続の日本一、優勝候補筆頭からまさかのBクラス転落となったソフトバンク。チーム打率は28本塁打の柳田を中心にリーグ2位の.300。さらにチームの失点数は最少。しかし1点差の試合で8勝19敗と、接戦での弱さが順位に大きく影響しました。今年は藤本新体制の下、接戦での強さを発揮して欲しいですね!!

新庄ビッグボスの就任で話題をかっさらった日本ハム。しかしながら、前年度最下位で再建真っ只中のチームには試練の1年となりそうです。万波や清宮といったポテンシャルの高い選手の活躍に期待です。特に秋季キャンプから10キロ減量した清宮のパフォーマンスには期待大です!

42年ぶりの最下位に終わった西武は、高橋光成、今井達也の若手コンビや、主砲 山川・森友哉の活躍次第では上位に食い込めるでしょう。

まとめ

以上、2022年のプロ野球ペナントレースの展望をお届けしました!大波乱だった昨年のペナントレースですが、今年もダークホースが現れるのか、それとも順当な結果となるか。キャンプインも間近に迫り、より一層熱の上がるプロ野球 開幕まで目が離せません!

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