カジノを含む統合型リゾート「IR」を大阪に作る計画が国に承認され、日本初のカジノ誕生にまた1歩近づきましたね。リアルなカジノが身近になる前に、カジノゲームについてひとつでも多く知っておくといいかもしれません。この記事では、今更聞くのは恥ずかしいバカラ ルールや必勝法をご紹介していきますので、まずはトランプゲームやオンラインカジノで練習してみてくださいね。
話のネタにも使える!バカラの歴史を知ろう!
バカラは「最古のカードゲーム」と言われるほど歴史があるカードゲームですが、起源はハッキリしていません。文献にバカラが初めて登場したのが19世紀。それ以前は想像でしかありませんが、起源とされるストーリーは中国であったりローマであったりと、世界にまたがっているのも興味深くありませんか?
しかも中国では、カードの代わりに牌を使って行われた牌九(パイガオ)が形を変えたと言われており、古代ローマではサイコロのようなものを使った占いが形を変えたと言われています。バカラの語源もイタリア説とフランス説とあり歴史の謎ではありますが、それもまたバカラの魅力のひとつと言えるでしょう。
「カジノの王様」と称されるまでの道のり
ヨーロッパでのバカラは高貴な遊びでした。海を越えアメリカへ渡りますが、なぜか人気を博すことはありませんでした。バカラがメジャーなゲームとなったのは1959年ラスベガスにて プントバンコバカラが導入されてからです。これはアルゼンチンで考え出されたバカラでした。ここから現在まで世界のカジノでバカラがプレイされるようになり、King of Casino(カジノの王様)と呼ばれるまでになりました。どちらかと言うとアジア圏で大人気のカードゲームです。
バカラ ルールを覚えよう!
バカラは、「プレイヤー」と「バンカー」に2枚ずつ配られるカードの合計が9に近いのはどちらかを予想するゲームです。
予想するのは「カードが配られる前」ですから、「運」「直感」それから「少しの経験」などが勝敗を決めるゲームと言えます。初心者でもプレイしやすいゲームと言えるでしょう。
カードの数え方
- A ~ 9 : 数字通りにカウント
- 10 / J / Q / K : 「0」でカウント
<例>
5とQだった場合 5 + 0になるので「5」。
5と9だった場合 5 + 9になるので14ですが、2枚のカードの合計が9を超えた場合下1桁の数字で勝負するルールがあるので「4」になります。
プレイヤーに3枚目が配られる条件は、最初の2枚の合計が「5以下」の場合です。バンカーはもう少し複雑な条件で配られるのですが、こちらはディーラーが条件に当てはまったら自動的に配ってくれるので、覚えてなくても大丈夫です。
バカラに必勝法ってあるの?
バカラは運だけでももちろんプレイできますが、勝敗をしっかりと予想し、勝ちやすい状況を作り出すことも必要ですよね。そこで、バカラの必勝法をご紹介しましょう。
統計に基づいた必勝
【罫線】
罫線(けいせん)とはゲームの過去履歴を記録したものです。オンラインカジノ(おんらいんかじの)のバカラでは画面右下に表示されています。罫線から統計の指標として、勝ち負けの流れがどうなっているのかを確認し予測するのに活用しましょう。
【カードカウンティング】
- A~4のカードが多い場合はプレイヤーが有利
- 6~Kのカードが多い場合はバンカーが有利
この法則を元に、カードをカウントしていきます。ブラックジャックの必勝法と言われていますが、バカラにも使えます。ただし、使えるのはオンラインカジノだけですが…。それでも一度は使ってみたい必勝法ですよね。
確率に基づいた必勝法【勝率】
- プレイヤー : 勝率 44.62%
- バンカー : 勝率 45.86%
- 引き分け(タイ) : 勝率 9.52%
以上の勝率を見ると、バンカーが少しだけ高いことが分かります。バンカーベットの勝利時にコミッションが発生してもなおバンカーの勝率が高いので、バンカーにベットすることで優位性があるという事実は覚えておきましょう。
最後に
バカラには上記以外にも、損失回収向けのマーチンゲール法やグランマーチンゲール法などまだまだ必勝法があります。まずは、気軽にスマホで遊べるミスティーノアプリなどでバカラをプレイしてみて、楽しめるようになったら、いろいろな必勝法を試してみてください。その頃にはきっとバカラが面白くなっているはずです!