インターネット上で検索すると、50を優に超える日本語のオンラインカジノサイトが見つかります。オンラインカジノは世界的にも規模が拡大しており、日本での人気も上々です。昨今では日本人ディーラーがゲーム進行をするジャパニーズルーレットやジャパニーズバカラといったライブゲームでも遊ぶことができるようになりました。
ここでは、国内でのオンラインカジノの法律における立ち位置と公共ギャンブルについてわかりやすくご紹介します。オンラインカジノに興味がある方は情報満載のレビューサイトイカサマン.comでオンライン ギャンブルをご覧ください。
オンラインカジノの違法性はグレーゾーン
オンラインカジノは日本でも利用客が増えていますが、法律的にはどうなのでしょうか?結論からいうと、オンラインカジノの違法性はグレーゾーンです。日本には賭博罪というものがありますが、現在のところ、オンラインカジノを裁く法律が日本に存在しません。そのため、オンラインカジノをプレイする人が違法行為をしたということが、法律的にも立証できないと考えられます。
オンラインカジノは海外を拠点とするギャンブルのプラットフォームですが、海外の政府当局が発行するライセンスを所有して「合法」で運営しています。つまり、カジノを運営しているのは海外であるため、日本の法律ではどうすることもできないというのが現状です。
このようなグレーゾーンの中、日本国内で遊べるオンラインカジノの数は増え続けており、それに沿うようにオンラインカジノで遊ぶ人も増えています。
そもそも、オンラインカジノはインターネットという媒体を通じてアクセスできるプラットフォームです。もちろん、ライセンスを所有せず運営しているオンラインカジノは「違法」ですが、厳格で信頼のあるマルタMGA、キュラソー(GC)、ジブラルタルといった(GRA)といった機関で発行されたライセンスを所有していれば、運営そのものは合法になります。
そうならば、合法であるオンラインカジノで遊ぶのは違法ではないのでは?そう解釈してしまいます。しかし、この状況的な部分において、日本の法律が定めるところがないのです。つまり、「オンラインカジノは合法です」ということも「オンラインカジノは違法です」というこもできないということになります。
公共のギャンブルは合法
日本には法律で「合法」とされる公共のギャンブルがありますよね。競馬、競輪、オートレース、競艇が主なスポーツとなりますが、これらに賭けることは違法ではなく「合法」と明確に法律で定められています。
中でも競馬は菊花賞、有馬記念、高松宮記念など、日本の歴史を語る権威あるレースはいくつもありますよね。こういった公共のギャンブルは国が認めた賭け事として参加しても違法にはなりません。それでは、公共のギャンブルの目的とは一体どんなものなのでしょうか?
公共ギャンブルの利益は地域の活性化や青少年の育成に役立てられています。「過疎地帯の復興を目的に、町興しをしたい」、「スポーツをする若者が減ったので、盛り上げていきたい」といった適切なゴールを持つ団体やグループを支える目的で、健全に使われることが前提となっています。
ギャンブルには依存性があることを知っておこう
オンラインカジノも公共ギャンブルも、賭けるという行為が発生します。ギャンブルには依存性があるため、日常の生活に支障が出ないようにギャンブルへの心得を周知しておかなければなりません。
オンラインカジノのポリシーの一つ「責任あるギャンブル」では、ギャンブルでの依存症を回避するための項目が示されています。例えば、カジノゲームを始める前に「仕事中にカジノのことばかり考えますか?」「家族にカジノ用のお金を借りていますか?」といった質問に答えることで、自己認識を促したりします。その他、自己規制ツールとして「入金・出金制限」「ログイン制限」「時間制限」「自己排除」といったシステムツールも提供しています。
最後に、オンラインカジノは法律的にはグレーゾーンです。違法でもなく、合法でもない微妙な立ち位置にあることを理解しておきましょう。