小山直城さんは、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で見事優勝し、パリオリンピック日本代表に内定したことで話題となっています。今回はそんな小山直城さんの経歴やプロフィールを基に、小山直城さんの年齢や出身地を調査しました。
小山直城のプロフィール
- 生年月日:1996年5月12日
- 年齢:28歳
- 出身地:埼玉県日高市
- 身長:170㎝
- 体重:55㎏
- 血液型:不明
- 所属:Honda
- 専門種目:長距離走
小山直城の経歴を紹介
小山直城さんは、中学校で陸上部に入り、長距離を始めます。そこからどのような経歴で、MGC優勝まで至ったのか紹介していきます。
日高市立高麗川中学校時代
中学で陸上を始めた小山直城さんですが、その頃の夢は年始の大学駅伝で走ることでした。中学時代は陸上部に所属しながら、生徒会副会長を務めていました。母校を訪問した際に、元担任は、「大人しくて真面目で、こつこつと努力を重ね、面には出さないけど負けん気が強かった。」と語っています。そのことが、パリ五輪代表に繋がったのかもしれませんね。
埼玉県立松山高等学校時代
小山直城さんは、関東高校駅伝に高校三年間出場しました。また、3年生の時に出場した「都道府県対抗男子駅伝」では、4区で区間賞を獲得し、埼玉県の総合優勝に貢献したのです。その他にも高校駅伝埼玉県予選に出場し、2年、3年と区間賞を獲得するなど高校時代から活躍は目立ち始めました。
東京農業大学時代
小山直城さんは、「理系に進んで勉強がしたかった」と文武両道を目指して、東京農大の応用生物科学部醸造化学科に進学しました。大学でも陸上部に所属しましたが、東京農大としては夢であった箱根駅伝には出場できませんでした。しかし、小山直城さんは、、大学2年生のときに、関東学生連合として、箱根駅伝の4区を走ることが出来ました。
社会人ホンダ時代
小山直城さんは、大学卒業後、ホンダへ入社しました。憧れであった設楽悠太さんを追いかけて入社し、フルマラソンへの挑戦も始まりました。そして、2022年の東京マラソンでマラソン初挑戦をしたのです。その時は22位2時間8分59秒という記録でした。その後、経験を重ね、2023年7月オーストラリアのゴールドコーストで行われたマラソンで、大会新記録、自己新記録となり、優勝します。2023年10月には東京MGCで優勝し、パリ五輪内定となったのです。
小山直城の年齢は、28歳って本当?
小山直城さんの年齢は、28歳です。1996年生まれであり、現在は28歳であることは確実です。Instagramで2023年5月12日に27歳の誕生日をお祝いしてもらう様子が掲載されていました。そのため、2024年である現在は、28歳であると思われます。また、2024年5月12日の誕生日には、仙台国際ハーフマラソンに出場しました。しかし、苦手な暑さに対応できず、誕生日優勝は逃してしまったのです。小山直城さんの28歳は、パリ五輪の代表となります。期待したいですね。
小山直城の出身地を紹介
小山直城さんは、埼玉県日高市の出身です。日高市とはどのような街なのでしょうか?
日高市は、埼玉県南西部に位置しており、住宅地が開発されているエリアと、丘陵地が広がり、ゴルフ場などが点在するエリアがあります。滝や河川などの自然も豊かである一方、歴史を感じる街でもあります。石器時代の跡地や石碑、女影々原古戦場跡などがあり、歴史好きにもよい街なのかもしれませんね。小山直城さんも「日高は自然豊かで、巾着田や日和田山が好きで、日和田山で練習をしていて日高で力がついた」と話しています。日高市の自然の中で身に付いた力での今後の活躍も期待したいです。
まとめ
今回は、小山直城さんの経歴やプロフィール、年齢や出身地についても紹介しました。中学校で陸上を始め、夢であった箱根駅伝や五輪に出場することができたのは、小山直城さんの努力の賜物であることが分かりました。また、辿ってきたそれぞれの学校や会社でも良い学びが出来ており、成績に繋がっているのかもしれませんね。パリ五輪での入賞も期待したいと思います。