3団体統一王者!ボクシング・井上尚弥の生い立ち・経歴まとめ

3団体統一王者!ボクシング・井上尚弥の生い立ち・経歴まとめ

WBA・WBC・IBFのボクシング3団体のバンタム級の統一王座・井上尚弥選手。日本人初の3団体統一王者という快挙を成し遂げましたね。来月13日には、WBOの世界チャンピオンであるポール・バトラー選手(イギリス)との4団体統一王座決定戦という注目の試合予定が組まれています。

そこで今回は、またしても歴史的快挙に挑む「モンスター」井上尚弥選手について、生い立ちや経歴をまとめていきます!

目次

井上尚弥のプロフィールと生い立ち

  • 名前:井上 尚弥
  • 通称:モンスター(怪物)
  • 生年月日:1993年4月10日(29歳)
  • 血液型 :A型
  • 出身地 :神奈川県座間市
  • 所属:大橋ボクシングジム
  • 身長・リーチ:165 cm・171 cm
  • 階級:バンタム級
  • 通算戦歴:23戦 23勝 (20KO) 無敗

小学校一年でボクシングを始めた井上尚弥選手は、高校1年でインターハイ・国体・選抜の三冠を獲得。勝利を重ね続け、高校生にしてボクシング史上初の7つのタイトルを獲得しました。2012年のプロ転向後は、世界を舞台に活躍を続けています。

井上尚弥選手が戦うバンタム級は、全17階級のうち5番目に軽い階級(52.163kg~53.524kg)です。圧倒的な実力と完璧なボクシングスタイルから「日本ボクシング史上最高傑作」とも言われており、世界で最も権威のあるアメリカのボクシング専門誌『ザ・リング』が格付けする「パウンド・フォー・パウンドランキング」において、日本人として史上初めて1位の評価を受けました。

井上尚弥の家族構成

  • 妻:井上咲弥(相模原青陵高校の同級生)
  • 長男:明波(2017年10月5日生まれ)
  • 長女:名前非公開(2019年12月9日生まれ)
  • 次女:名前非公開(2021年4月14日生まれ)
  • 父:井上真吾(大橋ジムトレーナー)
  • 弟:井上拓真(プロボクサー)

ボクサーとして非常に高い評価を受ける井上尚弥選手ですが、私生活では高校の同級生で美人の奥様と2015年12月1日に結婚。現在では、3人の子供に囲まれた幸せな家庭を築いています。息子の明波(あきは)くんは、サンドバックを叩く姿が井上選手のインスタグラムにもアップされていました。

井上尚弥の戦績

井上尚弥選手の戦績は以下の通りです。4戦目での日本王座獲得や6戦目での世界王座獲得など、様々な最速記録を達成しており、かつ防衛戦も多くこなしてきています。

試合日対戦相手(試合結果)
2012年10月クリソン・オマヤオ(4R:KO勝ち)
2013年 1月ガオプラチャン・チュワタナ(1R:KO勝ち)
2013年 4月佐野友樹(10R:TKO勝ち)
2013年 8月田口良一(3−0判定勝ち)、ライトフライ級日本王座獲得
2013年12月ヘルソン・マンシオ(5R:TKO勝ち)、ライトフライ級OPBF王座獲得
2014年 4月アドリアン・エルナンデス(6R:TKO勝ち)、ライトフライ級世界王座獲得
2014年 9月サマートレック・ゴーキャットジム(11R:TKO勝ち)
2014年12月オマール・ナルバエス(2R:KO勝ち)、スーパーフライ級世界王座獲得(2階級制覇達成)
2015年12月ワーリト・パレナス(2R:KO勝ち)
2016年 5月デビッド・カルモナ(3−0判定勝ち)
2016年9月ペッバーンボーン・ゴーキャットジム(10R:KO勝ち)
2016年12月河野公平(6R:TKO勝ち)
2017年5月リカルド・ロドリゲス(3R:KO勝ち)
2017年9月アントニオ・ニエベス(6R:TKO勝ち)
2017年12月ヨアン・ボワイヨ(3R:TKO勝ち)
2018年5月ジェイミー・マクドネル(1R:TKO勝ち)、WBA世界バンタム級王座獲得(3階級制覇)
2018年10月ファン・カルロス・パヤノ(1R:KO勝ち)
2019年5月エマヌエル・ロドリゲス(2R:TKO勝ち)、IBF世界バンタム級王座獲得(2団体統一)
2019年11月ノニト・ドネア(3−0判定勝ち)
2020年10月ジェイソン・マロニー(7R:KO勝ち)
2021年6月マイケル・ダスマリナス(3R:TKO勝ち)
2021年12月アラン・ディパエン(8R:TKO勝ち)
2022年6月ノニト・ドネア(2R:TKO勝ち)、WBC世界バンタム級王者獲得(3団体統一)

獲得タイトル

  • 元WBC世界ライトフライ級王者
  • 元WBO世界スーパーフライ級王者
  • 現WBA世界バンタム級スーパー王者
  • 現IBF世界バンタム級王者
  • 現WBC世界バンタム級王者

最後に

今回は、12月13日に4団体統一戦が予定されている「モンスター」井上尚弥選手についてまとめてきました。23戦無敗、20KOというとてつもない成績を残している井上選手ですが、まだ29歳なので、これからも様々な記録を作っていくことが期待されます。バラエティー番組では軽快なトークも見せてくれていますし、アジア人初の快挙を達成して、是非またテレビでも拝見したいですね!

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