世界陸上2022で銅メダル!女子やり投げ・北口榛花の生い立ちや経歴

サッカーのワールドカップ開催が11月に迫っています!8月もテニスの全米オープンやバトミントンの世界選手権が日本で開催されるなど、2022年後半も注目の国際大会が目白押しです。

そんな中、「世界陸上2022」が2022年7月15日~24日までの9日間、アメリカ合衆国のオレゴン州で開催されました。今大会でメダル4つ・入賞5つ・新記録4つという結果を残した日本チームですが、中でも特に話題となっているのが、女子やり投げで銅メダルを獲得した「北口榛花選手」です。

北口榛華(きたぐちはるか)選手について

プロフィール

  • 氏名:北口榛華(きたぐちはるか)
  • 生年月日:1998年3月16日
  • 年齢:24歳(2022年8月現在)
  • 出身地:北海道旭川市
  • 競技:陸上競技
  • 種目:やり投げ、砲丸投げ

生い立ち

3歳の時に水泳を始め、小学生時代にはバドミントンをしていた北口選手。バドミントンでは、全国小学生大会で団体優勝を果たしています。中学時代までは、水泳とバドミントンの二足のわらじで頑張っていたそうですが、高校進学とともにクラブのコーチに声を掛けられ、陸上競技を始めます。やり投げを始めて、なんとわずか2ヶ月という驚異のスピードで北海道大会優勝。高校2年生時には、高校総体で優勝を果たしました。その後、2020年東京オリンピック代表選手候補と期待され、日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリート」に認定されました。幼少期の頃から身体能力に恵まれ、また努力家な北口選手であることが分かりますね。

主な大会成績

  • 第67回全国高等学校総合体育大会 やり投【優勝】
  • 第8回日本ユース選手権大会 やり投【優勝】
  • 第69回国民体育大会 やり投【優勝】
  • 第9回世界ユース陸上競技選手権大会 やり投【優勝】
  • 第68回全国高等学校総合体育大会 やり投【優勝】
  • 第70回国民体育大会 やり投【優勝】
  • 第31回日本ジュニア陸上競技大会選手権大会 やり投【優勝】
  • 第86回日本学生陸上競技対校選手権大会 やり投【優勝】
  • 第73回国民体育大会 やり投【優勝】
  • 第41回北九州陸上カーニバル やり投【優勝】
  • 第18回世界陸上競技選手権大会 やり投【第3位】

世界陸上2022以降も絶好調の北口榛華選手

世界陸上2022で、女子のやり投げの種目において初のメダル獲得を果たした北口榛華選手。これだけでも話題性は十分ですが、その後も今季初参戦のダイヤモンドリーグで2連勝すると、8月のモナコ大会では2位で表彰台に上がりました。3大会連続で表彰台に上がることとなった北口選手は「自分でもびっくりしている。びっくりし過ぎて、涙とかも出なかった」と会心の笑みを浮かべながら、インタビューに答えています。

ネットの反応は?

やり投げ種目初のメダル獲得で注目されている北口榛華選手ですが、彼女に関する話題はそれだけではないようです。ネットで騒がれている情報を一部ご紹介します。

かわいい!

高校生時代からインスタグラムで投稿された写真やメッセージ、成長するとともにどんどん可愛く綺麗になっていく北口榛華選手が「かわいい!」と多数コメントされています。

また、インスタグラム等のSNS上だけではなく、ニュースなどによるインタビューやさり気ないシーンでの笑顔や仕草も可愛いと評判です。

北口榛華選手はハーフ!?

見た目の可愛さと恵まされた体格からなのか、一部では「ハーフなの?」と噂が広がっています。しかし、調べたところによると、父親は地元北海道のホテルで製菓料理長を務めるパティシエであり、母親は以前バスケットボールのコーチをしていた方で、両親ともに日本生まれの日本育ちということが分かりました。北口選手はハーフではありませんでしたが、恐らく高い身体能力と抜群の運動神経は、母親譲りなのではないでしょうか。

まとめ

幼少期からの水泳やバドミントンで鍛えられた肩が下地となったのか、短期間のうちにやり投げで大成された、北口榛華選手。サッカーのカタールW杯で2022年が締めくくられた後は、2023年に世界陸上、2024年にパリオリンピックを控えています。

それぞれの大会に向けて「今回入賞を目標にしていて、入賞を目標にしてメダルが欲しくなってもくれないか・・・と思ったけど、こうやってメダルを獲ることができて、また同じようにメダルを獲り続けて、最終的には一番良い色のメダルを獲れるように頑張りたい。」と意気込んだコメントをしています。北口選手の更なる活躍が期待されます!