【女子総合格闘家】RENA(レーナ)の幼少期からのプロフィールや経歴

【女子総合格闘家】RENA(レーナ)の幼少期からのプロフィールや経歴

女子シュートボクサーで総合格闘家でもあるRENA選手は、格闘家とは思えないキュートなルックスと圧倒的な強さで「ツヨカワクイーン」と称され、女子格闘技界を牽引してきました。

そこで今回は、女子総合格闘家・RENA選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめました!

目次

RENA(レーナ)選手のプロフィール

  • 本名:久保田玲奈
  • 生年月日:1991年6月29日
  • 年齢:31歳
  • 出身地:大阪府大阪市此花区西九条
  • 身長:160cm
  • 血液型:A型
  • 所属:シュートボクシング/シーザージム所属

4姉妹の末っ子として生まれたレーナ選手。インスタグラムやツイッターに投稿された4姉妹の写真は「4人全員美人」と大きな反響を呼びました。2022年1月4日に投稿された4姉妹写真には「#甥っ子姪っ子12人」というハッシュタグも。にぎやか大家族のようですね。

RENA(レーナ)選手の経歴

小学校時代

幼少期のレーナ選手はやんちゃな姉たちとは逆に泣き虫で、思ったことは内に秘めるタイプだったそうです。そんなレーナ選手は小学3年生から不登校になり、一日中テレビを見て引きこもり、昼夜逆転生活を送っていました。

姉妹喧嘩ではいつもやられっぱなしだったレーナ選手は、姉たちに本気で勝ちたいと考え、小学6年生の時にシュートボクシングの元・日本王者が主宰する及川道場の体験に参加。すごく楽しかったのですが、母親は「ジムに通う前に学校に行け!」と反対します。

しかし、レーナ選手は諦めずに3カ月ずっと母親に嘆願し続けました。すると母親は「ここまで自己主張するのは珍しい」と折れ、学校に行くことを条件に及川道場のキッズクラスに週2回通えることになりました。

中学校時代

中学校に進学後は、月曜日から土曜日の大人のクラスへの参加も許可され、学校には行かなくてもジムには絶対に行くという日々でした。

中学3年生にもなると、中学生には敵無しとなり、大人の女性と試合をしても勝てるまでに成長を遂げました。

高校時代

「プロ」という選択肢が見えてくるも、身近でプロとして活躍している先生や兄弟子の練習風景を見ていると、なかなか決断には至らず。しかし周囲から「やめてもいいから挑戦してみなよ」という後押しもあり、16歳でプロ転向となりました。

プロ転向後

2007年7月1日、J-GIRLS・新宿FACE大会(キックボクシング)でプロデビュー戦を行うも判定負けを喫す。その5カ月後、12月23日のSHOOT BOXING 2007では判定勝ち。シュートボクサーとしてのデビュー戦を勝利で飾りました。

GirlsS-cupで優勝

2009年8月23日開催のSHOOT BOXING Girls S-cup 2009では、吉田正子選手、石岡沙織選手、V一選手を倒し優勝。レーナ選手は初代王者に輝きました。

同年12月20日の女子総合格闘技「JEWELS」の1周年記念パーティー&年間表彰式では、特別賞を受賞しました。

翌2010年の同大会では、渡辺久江選手、ケイト・マルチネス選手、高橋藍選手を下し優勝。見事2連覇を達成します。

その後も順調に勝利を重ね「絶対女王」の地位を確立しました。

2015年RIZIN・総合格闘技デビュー

10月、総合格闘技の関節技が怖く、RIZIN出場については断っていましたが、RIZIN設立会見の直前に出場を決意。会見後から慌ただしく総合格闘技の練習を始めます。

そして大晦日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS IZAの舞に出場。11月の練習中に負傷した左手の骨膜損傷が完治していない状態での出場となりました。

レーナ選手にとっては初めての総合格闘技ルールでの戦い。イリアーナ・ヴァレンティーノ選手相手に跳びつき腕ひしぎ十字固めを決め、総合格闘技のデビュー戦を勝利で飾りました。

2016年9月25日のRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦では、元レスリング世界王者の山本美憂選手からニンジャチョークで勝利挙げます。そして、大晦日に行われた同大会のFINAL ROUNDではハンナ・タイソン選手と戦い、三日月蹴りでKO勝利を収めました。

2017年4月16日のRIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-では、ドーラ・ペリエシュ選手から逆転KO勝ちを収めると、10月15日のRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -秋の陣-では1回戦でアンディ・ウィン選手と対戦。KO勝ちを収めRIZIN6連勝を記録しました。大晦日の同大会Final ROUNDでは決勝で浅倉カンナ選手と戦うが、浅倉選手の総合力が上回り敗戦を喫しました。

2019年Bellatorデビュー

2019年6月14日、米NYのマジソン・スクエア・ガーデンで開催されたBellator222に堀口恭司選手と共に参戦。自身初の海外での試合で、相手はリンジー・ヴァンザント選手。チョークスリーパーで一本負けを喫し、Bellatorデビュー戦は黒星となりました。

2023年RIZIN LANDMARK 5に参戦

2023年4月29日に国立代々木競技場第一体育館で行われるRIZIN LANDMARK 5でフランスのクレア・ロペス選手と対戦予定のレーナ選手。

昨年7月のアナスタシア・スヴェッキスカ戦で全治2カ月の左眼窩内側壁骨折と診断されて以来、約9カ月ぶりの試合となります。

レーナ選手のこれまでの戦績は下記の通りです。

  • シュートボクシング:42試合36勝5敗1引き分け
  • 総合格闘技:17試合13勝4敗
  • 獲得タイトル:Girls S-cup(2009~10/2012/2014~17)/ 初代RISE QUEEN王座/初代SB世界女子フライ級王座

まとめ

今回は、「絶対女王」と評されている女子総合格闘家・レーナ選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめました。

姉たちに勝ちたい一心で始めたシュートボクシングでしたが、今では女子総合格闘技界を代表する選手にまで上り詰めました。もし姉たちがヤンチャではなかったら、レーナ選手もシュートボクシングに出会っていなかったかもしれないと思うと、運命って不思議なものですよね。

31歳になり大人の戦い方も身に付いてきているレーナ選手。今後の活躍を期待しています!

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