【女子・水泳選手】池江璃花子の幼少期からのプロフィールや経歴    

【女子・水泳選手】池江璃花子の幼少期からのプロフィールや経歴    

女子競泳選手で、リオと東京、2大会連続オリンピック出場を果たした池江璃花子選手。好調だった2019年に池江璃花子 白血病を公表し、過酷な闘病生活を乗り越え競技生活に復帰したことでも知られています。

今回は、2023年7月14日開幕の世界水泳選手権2023福岡大会にも出場が決まっている、池江璃花子選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめました!

目次

池江璃花子(いけえ りかこ)選手のプロフィール

  • 生年月日:2000年7月4日
  • 年齢:22歳
  • 出身地:東京都江戸川区
  • 身長:171cm
  • 血液型:A型
  • 出身校:日本大学スポーツ科学部
  • 所属:横浜ゴム/ルネサンス
  • 競技種目:競泳(バタフライ・自由形)

池江璃花子選手の経歴

自宅のお風呂で水中出産により誕生した池江璃花子選手は、生後2カ月から母・美由紀さんが運営する幼児教室(現・EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室)に通い、超早期教育を受けました。

水泳と出会ったのは3歳10カ月の時。7歳上の姉と3歳上の兄の影響で始め、5歳の時には自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ全てで50mを泳げたそうです。

江戸川区立西小岩小学校時代

3歳から中学1年生までは、東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールに通っていた池江璃花子選手。

小学3年生頃から全国レベルの大会に出場するようになり、中学入学直前の2013年3月に出場した全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(11~12歳区分)では、50m自由形で優勝。自身初の全国優勝となりました。

江戸川区立小岩第四中学校時代

中学入学後の6月、よりハイレベルの練習環境を求め、ルネサンス亀戸に移籍します。

2年生に進級前の2014年3月、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(13~14歳区分)に出場し、50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝を飾りました。また、50mバタフライでも優勝しています。

同年4月開催の日本選手権では、50m、100m自由形、50mバタフライで、中学生唯一の決勝進出を果たす。そして、翌年の日本選手権では、50mバタフライで優勝。中学生全日本チャンピオンの誕生は1996年以来、19年ぶりの快挙となりました。

10月のワールドカップ東京大会では、100mバタフライで日本記録を0秒21更新して優勝すると、50m自由形では3位、100m自由形では中学新記録で優勝、そして、50mバタフライは世界ジュニア記録を樹立し優勝し、4種目で表彰台に上がりました。

淑徳巣鴨高等学校時代

高校1年生

高校入学後すぐの2016年4月、リオデジャネイロオリンピック代表選考会を兼ねた日本選手権に出場。7種目に出場し、高校新記録7回、日本新記録1回、世界ジュニア新記録1回を叩き出し、4種目で五輪代表権を獲得。

その後5月から6月に出場した大会でも活躍し、日本競泳史上初となる7種目でのオリンピック代表が決まりました。

リオデジャネイロオリンピックでの成績
種目タイム結果
50m自由形25秒45予選敗退
100m自由形54秒31準決勝敗退
200m自由形1分58秒49予選敗退
100mバタフライ56秒865位
4×100mリレー3分37秒788位
4×200mリレー7分56秒768位
4×100mメドレーリレー3分59秒82予選敗退

高校2年生

2017年4月開催の日本選手権では、自由形(50m・100m・200m)、バタフライ(50m・100m)の5種目にエントリーし、全種目で優勝。女子史上初の5冠を達成しました。

高校3年生

2018年4月に出場した日本選手権では、50m自由形、100m自由形、50mバタフライ、100mバタフライの4種目にエントリー。全種目で日本記録を計6回叩き出す活躍を見せました。

8月のパンパシフィック選手権では、50m自由形、100m自由形、100mバタフライで見事に金メダルを獲得。また、アジア競技大会(ジャカルタ)では、50m、100m自由形、50m、100mバタフライ、4×100mリレー、4×100mメドレーリレーで優勝。史上初となる6冠を達成し、大会最優秀選手にも選出されました。

2019年2月に池江璃花子 白血病を公表。競技生活を一時中断し、治療に専念することになりました。過酷な闘病生活により、高校の卒業式にも出席できませんでした。

日本大学時代

池江璃花子 白血病闘病中の2019年4月に同大学に入学し、水泳部に入部。その後、12月に退院を報告し、その中で、東京オリンピックは断念し、その次のパリ五輪を目指すことを明らかにしました。

大学2年生の8月、594日ぶりに東京都特別水泳大会で競技会に復帰を果たすと、2月のジャパン・オープンでは50m自由形で2位入賞。復帰後4戦目で初の表彰台を達成しました。

東京五輪が1年延期となったことで、大学3年生4月開催の日本選手権は東京五輪の代表選考会も兼ねることになりました。100mバタフライで3年ぶりの優勝を果たすと、50m、100m自由形、50mバタフライも制し4冠を達成。この結果により、4×100mメドレーリレーと4×100mリレーで東京オリンピック出場が決まりました。

東京オリンピックでの成績

種目タイム結果
4×100mリレー3分36秒02予選敗退
混合4×100mメドレーリレー3分44秒159位
4×100mメドレーリレー3分58秒128位

大学卒業後

2023年4月1日より横浜ゴム所属となった池江璃花子選手。4月開催の日本選手権では、50m、100mバタフライ、50m、100m自由形に出場し、社会人として初出場の大会で見事4冠を達成しました。

また、5月14日にフランスのカネで開催された欧州グランプリでは50mバタフライで3位入賞を果たし、池江璃花子 白血病からの復帰後、初の海外での表彰台となりました。

池江璃花子選手は、個人種目では11個、リレー種目では5個、計16個の日本記録保持者となります。

まとめ

今回は、世界水泳2023に自由形、バタフライで出場予定、池江璃花子選手の経歴やプロフィールについてまとめてみました。

池江璃花子 白血病により、1年近く水泳から離れ、筋力がゼロに近い状態から競技復帰を果たしました。その背景には、池江璃花子選手の並々ならぬ努力があったことはもちろんですが、水泳に関する天性の才能が備わっていたことも間違いなく影響していると思います。

池江璃花子選手にとって2017年以来6年ぶりとなる世界水泳で、池江璃花子選手が表彰台に上がる姿が見たいですね。今後の活躍を心より応援しています!

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