サッカー男子日本代表で、現在は森保ジャパンでキャプテンを務めている遠藤航選手。2024年1月14日からAFC アジアカップ カタール 2023の1次リーグが始まり、遠藤航選手への注目度も期待度も高まっています。そこで今回は、プレミアリーグ・リヴァプールFC所属でSAMURAI BLUEの主将・遠藤航選手の経歴や、19歳で結婚した遠藤航 奥さんや子供についても調べてみました!
遠藤航(えんどう わたる)選手のプロフィール
- 生年月日:1993年2月9日
- 年齢:30歳
- 出身地:神奈川県横浜市戸塚区
- 身長:178cm
- 血液型:O型
- 出身校:神奈川県立金井高等学校
- ポジション:MF/DF
- 所属クラブ:リヴァプールFC(イングランド)
遠藤航選手の経歴
遠藤航選手は幼少期からサッカー経験者の父・周作さんと一緒にボールを蹴って遊んでいたそうです。その様子を見ていた母・香さんの勧めで、小学校入学と同時に南戸塚SCに入会。これが遠藤航選手が競技を始めたきっかけです。
横浜市立南戸塚小学校時代
遠藤航選手が南戸塚SCに入会すると、しばらくしてから周作さんも同サッカークラブのコーチになりました。小学校時代はほとんど周作さんからサッカーを教わり、遠藤選手にとって周作さんは「最も影響を受けた人」だと言います。当時は横浜F・マリノスのファンで、父親とよく横浜国際総合競技場に試合を観に行っていたそうです。小学5年生と6年生の時には横浜F・マリノスのアカデミーであるマリノスプライマリーのセレクションを受けるも落選。また、中学進学前にも同ジュニアユースのセレクションを受験しましたが落選してしまいました。
横浜市立南戸塚中学校時代
中学入学後は他のクラブに入団するつもりでしたが、南戸塚SCのコーチから「南戸塚中に良い指導者がいる」と聞き、同校でサッカーを続ける決断をしました。中学時代は1年生でFW、2年生ではトップ下やボランチでしたが、2年生の途中からこれまで未経験のCBに転向。この時も学生時代にCBの経験があった父親に支えられたそうです。中学校時代は県大会ベスト8が一度だけと目立った戦績は無かったものの、部活のコーチの紹介で3年生の夏に湘南ユースの練習に参加。そこで当時の湘南ユース監督が遠藤航選手にオファーを送り、中学卒業後は同ユースに加入することが決まりました。またこのオファーと同時期に神奈川県中体連選抜に選出されています。
神奈川県立金井高等学校時代
中学時代はサッカー強豪校で偏差値も高い桐光学園などへの進学も考え、学習塾にも通ってたいたという遠藤航選手。おそらく湘南ユースへの加入が決まり、公立高校への進学に切り替えたのだと思います。湘南ユース時代は、高校2年生で神奈川県少年選抜として国体に出場し、キャプテンを務めチームの優勝に貢献しました。また、U-16日本代表に初選出されると、3年生の時には2種登録でJリーグデビューも果たしています。
湘南ベルマーレ時代
高校卒業後は神奈川大学人間科学部に入学しましたが、2011年に湘南ベルマーレのトップチームに昇格後、プロと学生の両立が難しくなり大学を中退しています。トップチーム2年目の2012年には19歳でキャプテンを務め、チームのJ1昇格に大きく貢献しました。しかし翌シーズンは怪我で長期離脱し、7月に復帰するもチームは再びJ2降格となりました。2015年シーズン前には浦和レッズからオファーが届くも、それを断りベルマーレでプレーを続けました。
浦和レッズ時代
2015年12月23日、浦和レッズへ完全移籍することを発表。2016年10月のJリーグカップ決勝のガンバ大阪戦ではPK戦となり、遠藤航選手は5人目のキッカーとしてゴールを決め、プロ入り後初のタイトルを手にしました。
シント=トロイデンVV時代
2018年7月21日、浦和レッズを退団し、ベルギーのシント=トロイデンVVへ完全移籍することを発表。シント=トロイデンVVでのデビュー戦は8月5日のKRCヘンク戦で、この時に移籍後初得点も決めました。
VfBシュトゥットガルト時代
2019年8月13日、ドイツのブンデスリーガ2部のVfBシュトゥットガルトへ期限付きで移籍することを発表。そして、翌年4月には完全移籍となりました。完全移籍後はレギュラーに定着し、2年ぶりの1部リーグ昇格に貢献。2021年7月には2021-22シーズンのキャプテンに就任することが発表され、このシーズンの1部残留に大きく貢献しました。また、このシーズンはリーグで2年連続となるリーグ最多デュエルを記録しています。
リヴァプールFC時代
2023年8月18日、プレミアリーグ(イングランド)のリヴァプールFCに完全移籍することを発表。日本代表の南野拓実選手以来2人目となる、リヴァプールでプレーする日本人選手となりました。加入後、一時は出場機会を失う時期もありましたが、公式戦7試合連続で先発フル出場するなどの活躍を見せ、リヴァプールの12月の月間MVPに選出されました。
遠藤航選手の日本代表歴
U-19日本代表
- AFC U-19選手権2010
- AFC U-19選手権2012
U-22日本代表
- AFC U-23選手権2016 (予選)(2015年)
U-23日本代表
- AFC U-23選手権2016
- キリンチャレンジカップ(2016年)
- リオデジャネイロオリンピック(2016年)
U-24日本代表
- 東京オリンピック(OA)(2021年)
日本代表
- EAFF東アジアカップ2015
- キリンカップサッカー2016
- 2018 FIFAワールドカップ
- AFCアジアカップ2019
- 2022 FIFAワールドカップ・アジア予選(2019年)
- 2022 FIFAワールドカップ
- AFCアジアカップ2023(2024年)
遠藤航 奥さんとは19歳で結婚!
遠藤航 奥さんの名前は愛美さんといい、2013年1月20日に遠藤航 奥さんは結婚。当時、遠藤選手も愛美さんも19歳でした。2人は大学時代の同級生で、大学入学後すぐ交際に発展し、1年余りのお付き合いを経て結婚しています。結婚当時、遠藤選手は既に大学中退し湘南ベルマーレに所属しており、そんな遠藤選手を支えるため奥さんも中退したとのことです。遠藤航 奥さんは2013年4月に長男を出産していることから、「授かり婚」とも言われているようですよ。
遠藤航 奥さんとの間には4人の子供!
遠藤航 奥さん・愛美さんとの間には3男1女がいて、2013年4月24日誕生の長男・理玖(りく)君、2015年3月7日誕生の長女・妃愛乃(ひなの)ちゃん、2016年5月18日誕生の次男・理将(りお)君、そして2019年6月19日誕生の三男(名前非公開)となります。2020年頃までは遠藤選手のSNSに子供の写真が投稿されていましたが、2020年以降は無いようです。子供の成長に伴い、子供の顔出しは控えているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、サッカー日本代表MF・遠藤航選手の経歴や、遠藤航 奥さんや子供についてまとめてみました。サッカー日本代表ということだけでも凄いのに、30歳にして4児のパパでもある遠藤航選手。海外の強豪チームで戦う遠藤選手にとって子供は最大の癒しなのかもしれませんね。また、30歳にして海外で4児を育てている遠藤航 奥さん・愛美さんも凄い妻で凄い母親だなと感じます。森保ジャパンの主将・遠藤航選手のこれからの活躍を楽しみにしています!