【ゴルフ女子】西郷 真央選手の幼少期からのプロフィールや経歴   

【ゴルフ女子】西郷 真央選手の幼少期からのプロフィールや経歴

2022年、国内女子賞金ランキングで5位、メルセデス・ランキングでは2位を記録した女子プロゴルファーの西郷 真央選手。

史上最年少でプロテストに合格し、21歳という若さでJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアーで5勝を挙げています。その5勝も歴代最速記録となっていて、西郷真央選手は今後が期待されている女子プロゴルファーの一人です。

今回は、そんな西郷真央選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめてみました!

目次

西郷 真央(さいごう まお)選手のプロフィール

  • 生年月日:2001年10月8日
  • 年齢:21歳
  • 出身地:千葉県船橋市
  • 身長:5cm
  • 体重:57kg
  • 血液型:AB型
  • 出身校:日本ウェルネススポーツ大学在学中
  • 所属:島津製作所

西郷 真央選手の経歴

船橋市立三山小学校時代

ゴルフ好きの父親の影響で、5歳の頃からゴルフを始めた西郷 真央選手。小学校低学年の時は地元の北谷津ゴルフガーデンで練習に励んでいました。

4年生の11月、ミズノゴルフアカデミーに入校し、針谷努さんに師事。本格的にゴルフを始めます。5年生の時に初めてのホールインワンを経験し、その頃からプロを夢見るようになりました。

6年生の時、彩の国ジュニアゴルフ大会(2013年)で優勝を飾ると、卒業直後に出場した第33回全国小学校ゴルフ選手権 横尾要カップでは、前年度は3位、冬大会が2位と続いていましたが、小学校最後のこの大会で見事優勝を収めました。

麗澤中学校時代

中学校は、強豪ゴルフ部を持つ麗澤中学校(千葉県柏市)に進学。1年生で出場した関東中学校ゴルフ選手権の個人戦で優勝し、全国中学校ゴルフ選手権大会の団体戦では3連覇を果たします。

そして中学3年生時には、5月に千葉県ジュニア選手権中学女子の部で優勝。7月の世界ジュニアゴルフ選手権では女子13歳・14歳の部に出場し、4位タイで入賞を果たしました。

麗澤高等学校時代

高校はそのまま麗澤高等学校に進学。麗澤高等学校もゴルフの超強豪校となります。

高校1年生の8月にはスポーツ報知ジュニアゴルフ選手権高校女子の部で優勝。10月にはJNJGインターナショナルジュニアクラシックで4位を記録しました。

そして1月、父親が大ファンでゴルフ界のレジェンド・尾崎将司さんが主催するジュニアレッスン会に参加。その後3月に尾崎将司さん設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」に第1期生として入門します。西郷 真央選手はジャンボ尾崎さんから「西郷どん」と呼ばれているそうです。

高校2年生時には、関東高等学校ゴルフ選手権女子団体で優勝。

高校3年生の5月、千葉県ジュニアゴルフ選手権大会高校女子の部で優勝。6月に出場した日本女子アマチュアゴルフ選手権競技では、ノーシードであったものの、最終日に逆転優勝を飾りました。この優勝により、プロテストの1次、2次テストが免除され、最終テストから受験することが決まりました。

11月、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに挑み、プロテストは一発合格。最年少でのプロテスト合格者となりました。そして、2020年1月1日付けで日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロゴルファーとなります。

プロ転向後

2020年に日本ウェルネススポーツ大学(茨城県)に入学。同校には通学課程と通信教育課程があり、プロゴルファーとして活躍する西郷 真央選手は、おそらく通信教育課程を選択しているのではないでしょうか。

2020-21シーズン

プロ1年目となる2020-21シーズンでは、開幕戦のアース・モンダミンカップでいきなり優勝争いに加わり、5位タイに入ります。その後、QTリランキングでも1回目6位。2回目5位とシーズンを通して出場する権利を獲得し、賞金ランク4位、メルセデスランク5位で、翌シーズンのシード権を獲得しました。

歴代最多の連続アンダーパー試合数(23試合)を記録するなどの活躍を見せましたが、準優勝7回と優勝を逃した試合が多く見られました。

年末に開催された日立3ツアーズ選手権ではJLPGAの優勝に貢献し、MVPも獲得。また、JLPGAアワード2020-21では2冠(敢闘賞と特別賞)を受賞しました。

2022シーズン

プロ2年目となる2021-22シーズンは多数の好成績を残していますので、下記一覧表にしてみました。開幕戦のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでは最終日に逆転劇を起こし、待望のツアー初優勝を飾りました。

アムンディ・エビアン選手権では3位タイを記録し、海外メジャー初のトップ5入りを果たします。しかし、9月からのレギュラーツアーでは、好成績を残すことができず、最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでは、同大会ワースト記録となる35オーバーという結果を叩き出してしまいます。

一年を締めくくるJLPGAアワードでは栄誉賞を受賞しました。

開催月大会名スコア成績
2022年3月第35回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント-10 (278)優勝
2022年3月アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022−9 (135)優勝
2022年3月ヤマハレディースオープン葛城−8 (280)優勝
2022年4月パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント−10 (206)優勝
2022年5月ブリヂストンレディスオープン−13 (275)優勝
2022年6月ダンロップフェニックストーナメント−21 (263)3打
2022年6月全米女子オープン選手権+8(292)44位タイ
2022年6月KPMG全米女子プロゴルフ選手権+4(292)30位タイ
2022年7月アムンディ・エビアン選手権-15(269)3位タイ
2022年8月AIG女子オープン(全英女子)+5(147)予選落ち

 

2023シーズン

昨シーズン優勝の開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを欠場し、パナソニックオープンレディースゴルフトーナメントで優勝し出場資格を得たLPGA 米国女子・HSBC女子世界選手権に出場。ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでは、前年度優勝者の参加が義務付けられているため、西郷 真央選手は100万円の罰金を科せられました。

しかしこの決断については、主催者であるダイキン工業と琉球放送に相談した上でのことで、ダイキン工業の会長からは海外への挑戦について温かいお言葉をいただいたそうです。

そのHSBC女子世界選手権では、通算16オーバーの65位という成績で終わりました。

帰国後は3月17日開幕のTポイント×ENEOS ゴルフトーナメントから出場し、今季の海外メジャー初戦は4月20日開幕のシェブロン選手権を予定しています。

まとめ

今回は、ゴルフ界のレジェンド・ジャンボ尾崎さんの愛弟子である西郷 真央選手の幼少期からのプロフィールや経歴についてまとめてみました。

可愛らしい笑顔が印象的で、様々なメディアで掲載されている西郷真央選手の写真は、どれも楽しそう写真ばかりだなという印象を受けました。

若干21歳という若さで、日本の女子プロゴルフ界を牽引する西郷 真央選手。海外への挑戦も始まり、将来がとても楽しみな選手であります。西郷 真央選手の今後の活躍に期待しています!

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