【WBC 2023】侍ジャパン・鈴木誠也の幼少期からのプロフィールや経歴

【WBC 2023】侍ジャパン・鈴木誠也の幼少期からのプロフィールや経歴

2023年3月8日から、いよいよ4年に1度のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されます。今大会の日本代表 メンバーとして、1月6日に先行発表された選手の一人がシカゴ・カブスの鈴木誠也選手です。

2021年シーズンまでは広島東洋カープの4番打者としてチームの勝利に貢献していた鈴木誠也選手。2021年オフにメジャー挑戦を決め、昨シーズンはメジャー初本塁打を記録するなど非凡な才能を魅せた鈴木誠也選手には、メジャーの経験も積んで侍ジャパンの主軸として3月からのWBCでの活躍にも大きな期待が寄せられています。

今回は、そんな鈴木誠也選手の幼少期からの生い立ちや経歴について調べてみました。

目次

鈴木誠也(すずきせいや)選手の生い立ち

  • 生年月日:1994年8月18日
  • 年齢:28歳
  • 出身地:東京都荒川区
  • 身長:180cm
  • 体重:98kg
  • 血液型:A型
  • 所属:シカゴ・カブス
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投右打
  • 背番号:27
  • 推定年俸:5年総額8,500万ドル

小学校2年生時に「荒川リトル」という野球チームに入り、野球を始めた誠也選手。荒川区立第九中学校に進学した後も、「荒川リトルシニア」にあがって、ピッチャーで4番を任されています。

鈴木誠也(すずきせいや)選手の経歴

二松学舎大学附属高等学校時代

中学校を卒業後は、名門の二松学舎大学附属高等学校に進学。1年生の秋からチームのエースを勝ち取り、2年生の夏には怪我の影響から本調子ではなかったものの強豪ひしめく東東京大会でチームの準決勝進出に貢献しました。

3年生の夏の東東京大会でも準決勝で、惜しくも甲子園出場を叶えることはできませんでした。しかし、投手としてMAX148km/hを記録し、打者としても対外試合で通算43本のホームランを放つなどスカウトの目に留まる活躍を見せていました。

結果として、その年のNPBドラフト会議では広島東洋カープから2巡目で内野手として指名を受けました。背番号は51で契約金6,000万円、推定年俸600万円で入団しました。

広島東洋カープ時代

2013年シーズン

プロ入り1年目の2013年は、二軍のレギュラーに定着し、ウエスタンリーグの公式戦で高卒新人ながら打率.281をマークしました。9月には一軍デビューを果たし、一軍初安打・初打点を記録しました。

2014年シーズン

2014年はフレッシュオールスターゲームにも選出され、ショートとして出場しました。一軍では9月に初本塁打・初猛打賞を記録するなど、一軍の舞台でも活躍を見せます。結果的にこの年は、36試合の出場で打率.344を記録、21歳以下の野球ワールドカップの日本代表にも選出されました。

2016年シーズン

2015年から外野手にポジション変更をしました。2016年はけがによる影響で開幕は出遅れるも、同チームのエルドレッド選手、堂林選手と三者連続本塁打を達成しました。

また、この年鈴木選手はプロ入り後初めて規定打席に到達し、打率.335、29本塁打、95打点を記録してチームのリーグ優勝に貢献しました。加えて、ゴールデングラブ賞とベストナインを初受賞。12月には、第4回WBCの日本代表にも選出されました。

2017年シーズン

2017年は主に4番打者としてチームを支え、途中全治3カ月の重傷を負いましたが、シーズン通して、打率.300、26本塁打、90打点の成績を残し、2年連続となるゴールデングラブ賞とベストナインを受賞しました。

2018年シーズン

2018年は、打率.320、30本塁打、94打点の成績で球団史上初となるリーグ3連覇の立役者となりました。クライマックスシリーズでも本塁打を放つ活躍を見せ、チームの日本シリーズ進出にも貢献しました。日本シリーズでは、福岡ソフトバンクホークスに敗れてしまいましたが、日本シリーズで打率.455、3本塁打を記録して敢闘賞を受賞しました。この年のオフには背番号を1に変更しています。

2019年シーズン

2019年シーズンも変わらず主軸としてチームを支える一方で、プレミア12の日本代表にも選出され、全試合で4番を任されました。結果として同大会では打率.444、3本塁打、13打点という成績を残し、チームの優勝に大きく貢献しました。

2020年シーズン以降

2020・2021年もゴールデングラブ賞とベストナインを受賞し、活躍を続けました。2021年は東京オリンピックの日本代表にも選出され、個人としては少し物足りない成績に終わりましたが、金メダルを獲得しています。

シカゴ・カブス時代

2021年オフにメジャーのシカゴ・カブスに移籍すると、メジャー1年目から活躍を見せ、打率.262、14本塁打で適応能力の高さも見せました。

最後に

ここまで見てきたように、NPBでもメジャーリーグでも結果を残し続けている鈴木誠也選手。プレミア12や東京オリンピックでの経験も豊富な鈴木選手が、WBCでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね!

 

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