【水泳選手・女子】現役大学生!三井愛梨のプロフィールや経歴!         

【水泳選手・女子】現役大学生!三井愛梨のプロフィールや経歴!         

女子競泳選手で、今年7月26日開幕のパリオリンピック女子200メートルバタフライ日本代表に内定している19歳の三井愛梨選手。五輪初出場となる三井愛梨選手は現在大学2年生で、文武両道に励みながら世界と戦っています。

そこで今回は、三井愛梨選手のプロフィールや経歴、三井愛梨の大学生活について調べてみました!

目次

三井愛梨(みつい あいり)選手のプロフィール

  • 生年月日:2004年6月12日
  • 年齢:19歳
  • 出身地:神奈川県
  • 身長:163cm
  • 血液型:B型
  • 出身校:法政大学国際文化学部国際文化学科在学中
  • 種目:バタフライ
  • 所属:横浜サクラスイミングスクール/法政大学

三井愛梨選手の経歴

幼少期に母親の勧めで新体操を始めた三井愛梨選手。その体力づくりが目的で幼稚園の年中から水泳を始めます。小学2年の時に当時のコーチから選手コースに誘われたことをきっかけに競泳を始めました。

小学3年生で全国JOCジュニアオリンピックカップ(JO杯)に初出場し、小学4年生の時に初めてJO杯の決勝に進出。競泳と並行して新体操は続けていましたが、競泳で好成績を収めるようになり水泳一本に絞ることを決意します。そして、小学6年生のJO杯50mバタフライで初優勝を飾りました。

横浜市立あざみ野中学校時代  

中学から横浜市青葉区にある「横浜サクラスイミングスクール」に所属していた三井愛梨選手。中学時代は、朝練習に行ってから登校し、放課後にまた練習という日も結構あったとのこと。夜には学習塾にも通っていたそうです。

そんな三井愛梨選手は中学時代からめきめきと頭角を現し、3年連続で全国中学校水泳競技大会に出場。中学2年生の時には100mバタフライで優勝、中学3年生の時には200mバタフライで優勝しています。

  • 2018年 全国中学校水泳競技大会 100mバタフライ 優勝
  • 2019年 全国中学校水泳競技大会 200mバタフライ 優勝

桐蔭学園高等学校時代

高校は桐蔭学園高等学校に進学した三井愛梨選手。高校時代も文武両道に励み、学業成績はクラスの上位だったそうです。高校3年生の時に出場したジュニアパンパシフィック水泳選手権では、100mバタフライで2位、200mバタフライでは見事優勝を果たしました。

三井選手にとって高校はスポーツの世界で共感し合える友達と巡り会えた場所とのことで、野球部やラグビー部が強豪だったことから、校内では運動部の活躍に関する会話が飛び交っていたのだとか。三井選手は特に女子柔道で同級生の星野七虹選手と仲が良く、刺激を与え合ってきた仲だそうです。

  • 2022年 ジュニアパンパシフィック選手権 100mバタフライ 2位 / 200mバタフライ 優勝
  • 2022年 日本選手権水泳競技大会 200mバタフライ 2位

現在は法政大学に在学中!

高校卒業後、三井愛梨選手は法政大学国際文化学部へ進学。同学部では大学2年時に必修の留学制度があるため、体育会所属の学生はほとんどいないそうです。しかし三井選手は競泳を引退した後のことまで見据えて、同学部で英語の習得に励むとのこと。

神奈川県横浜市の自宅から東京・市ヶ谷のキャンパスまで電車で往復し、授業が終わった後は練習拠点の横浜サクラスイミングスクールで練習に励んでいます。

文武両道を継続中

偏差値が60.0~62.5と言われている三井愛梨選手が通う法政大学国際文化学部は、やはり大学の授業や課題も大変とのこと。合宿や遠征の空き時間を使って乗り切っているそうです。昨年6月には課題の締め切りがあり、高地合宿先の米アリゾナ州フラッグスタッフから提出したこともあったそう。その翌月の世界選手権では5位入賞するなど、競技と学業を両立させています。

三井愛梨選手は「最近の子」

三井愛梨を大学生になった今も指導している藤森善弘コーチの話では、三井選手は「最近の子」だそうです。「戦う気あるのか?と思うぐらい、ほわっとしている」と三井選手の性格を明かしました。また、藤森コーチの指示を「嫌です」と却下することも日常茶飯事だそうで、厳しく指導すると三井愛梨選手は泣いてしまうため「楽しく、褒めて、乗せる」を意識して三井選手の指導に当たっているそうです。

五輪初出場決定

三井愛梨選手の大学時代は、2023年日本選手権の200mバタフライで派遣標準記録を突破する2分6秒77で初優勝し、自身初となる世界選手権代表の切符を掴みました。そして臨んだ世界水泳選手権2023福岡大会では、200mバタフライで5位入賞を果たしています。

また、2024年3月22日に東京アクアティクスセンターで行われた競泳パリオリンピック代表選手選考会では200mバタフライで派遣標準記録(2分7秒95)を突破。三井選手は2分6秒54の自己ベストで1位となり、パリ五輪の代表権を手にしました。

  • 2023年 日本選手権水泳競技大会 200mバタフライ 優勝
  • 2023年 世界水泳選手権 200mバタフライ 5位

まとめ

今回は、現役大学生で、水泳・女子200メートルバタフライでパリ五輪に出場する三井愛梨選手のプロフィールや経歴、三井愛梨の大学生活についてまとめました。藤森コーチは三井選手を「最近の子」と表現していますが、高校時代から文武両道を貫き、競泳だけではなく「その後」の人生も考えて進学先を選んだ三井選手は、一本芯の通ったとても魅力的な女性ですよね。

五輪初出場となるパリオリンピックではメダルも期待されている三井選手。そんな三井愛梨選手の活躍を心より応援しています!

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