【バドミントン】東野有紗の経歴やプロフィール!結婚相手はペアの渡辺勇大?

【バドミントン】東野有紗の経歴やプロフィール!結婚相手はペアの渡辺勇大?

2024年7月26日より開幕のパリオリンピックで、バドミントン混合ダブルス日本代表の東野有紗選手。渡辺勇大選手とペアを組む東野有紗選手は、現在世界ランキング3位で、パリ五輪での有力な金メダル候補でもあります。

そこで今回は、女子バドミントン・東野有紗選手の経歴やプロフィール、東野有紗選手の結婚相手は渡辺勇大選手?という噂について調べてみました!

目次

東野有紗(ひがしの ありさ)選手のプロフィール

  • 生年月日:1996年8月1日
  • 年齢:27歳
  • 出身地:北海道岩見沢市
  • 身長:160cm
  • 血液型:B型
  • 出身校:福島県立富岡高等学校
  • 所属:BIPROGY

東野有紗選手の経歴

東野有紗選手の経歴を出身校とあわせてご紹介いたします。

岩見沢市立美園小学校時代

東野有紗選手がバドミントンを始めたのは小学1年生の時。東野選手の母親は陸上経験者で、「学校で困らないように」とバドミントン以外にも鉄棒やアスレチック、水泳、サッカー、スキーなど様々な習い事をさせたといいます。もともと母親は東野選手にバドミントンをさせる気はありませんでしたが、兄が通っていた陸上クラブは小学3年生から受け入れだったことから、小学校にあったバドミントン教室で身体作りをさせておこうと考えたそうです。

5年生でU13ナショナルメンバーに選出

最初はシャトルがラケットに当たらず、試合をしても負けてばかりでしたが、もともと身体能力が高かった東野選手は小学2年生で全道大会を制覇。全国大会に出場するなど徐々に頭角を現していきました。そして小学5年生の時にU13ナショナルメンバーにも選ばれ、母親は「バドミントンを軸に進路を考えていこう」と決めたそうです。

富岡町立富岡第一中学校時代

東野有紗選手はバドミントンの強豪として知られる福島県富岡町立富岡第一中学校から声がかかり同校に進学。東野選手は北海道に残る父親、兄、祖母が寂しい思いをすることを懸念し、同校への進学はずっと迷っていたそうですが、家族の説得により進学を決めたとのこと。同校には学生寮も完備されていましたが、母親が一緒に移住し二人暮らしを始めました。移住から半年が経った頃には母親も福島で仕事を始め、母親のサポートのもと東野選手はバドミントンに打ち込んでいたといいます。

東日本大震災で被災

東野有紗選手が中学2年生の時に東日本大震災が発生。その日は午前中に卒業式が終わり、3月末に出場する全日本中学生大会に向け、いつも通り富岡高校の体育館で練習を開始した直後だったといいます。あまりにも大きな揺れで、天井から照明が次から次へ落下。命からがら校庭に避難しました。幸い、練習していた富岡高校は高台にありましたが、東野選手が通っていた富岡第一中学校は津波の被害を受けてしまったそうです。また、富岡第一中学校は福島第1原発から近かったため、東野選手は北海道の自宅に一時帰宅します。

福島に戻ってから

約2カ月ほど北海道の自宅で過ごした東野有紗選手。東野選手自身は福島に戻りたくなかったそうですが、母親の説得により福島へ戻りました。中学校のある富岡町は警戒区域に指定されていたため、猪苗代町にある体育館が新しい練習拠点となり、バドミントン部の部員は猪苗代中学校へ転校することとなりました。このような厳しい状況を乗り越えたことで精神面がかなり鍛えられた東野選手は、中学3年生で出場した全国中学校バドミントン大会の女子ダブルスで見事優勝を飾りました。

福島県立富岡高等学校時代

高校はバドミントンの強豪校として有名な富岡高等学校に進学した東野有紗選手。現在混合ダブルスのパートナーである渡辺勇大選手と初めてペアを組んだのは、東野選手が富岡高校1年生、渡辺選手が富岡第一中学3年生の時でした。同校では毎年恒例となっていたインドネシア遠征中に2人は急遽ペアを組み、現地で開催されたジュニアの大会に出場。バドミントンを国技とする現地の大会でいきなり銅メダルを獲得しました。

また、高校3年生の時には全国高等学校選抜バドミントン大会の女子ダブルスで優勝しています。

BIPROGY時代

高校卒業後は日本ユニシス(現・BIPROGY)に加入した東野有紗選手は、渡辺勇大選手に「また一緒にダブルスをやろうよ」と誘い、1年越しのラブコールの末、ペアを再結成。しかしお互いに人見知りな面があり、コミュニケーション不足から伸び悩んだ時期もあったそうです。2018年に元マレーシア代表のジェレミー・ガンさんが代表専任コーチに就任してからは、練習前後にお互いの意見を言い合う時間を設け、戦術や考えを共有することでレベルアップを図りました。そして2020年東京五輪バドミントン混合ダブルスでこの種目では日本史上初となる銅メダルを獲得しました。

東野有紗・渡辺勇大ペア(ワタガシペア)の主な成績

 大会名結果
2017年全日本総合選手権大会優勝
2018年全英オープン優勝
2019年世界選手権3位
2021年東京オリンピック3位
 世界選手権2位
2022年世界選手権2位
2023年世界選手権3位

東野有紗の結婚相手はペアの渡辺勇大?

東野有紗選手の結婚相手ですが、結論からいうと東野有紗選手は結婚していません。以前から東野選手と渡辺選手の交際説は囁かれていますが、2人は恋人関係を否定。10年以上にわたりペアを組み、その息の合ったプレーで数々の好成績を残してきましたが、東野選手は2023年「Number Web」のインタビューの中で「プライベートは今も全く知らないし、適度な距離感というのがたぶんいい」と語っています。試合中にハグやハイタッチするのを見て交際を疑う人もいるようですが、テニスなど混合ダブルスがある競技でハグやハイタッチは珍しいことではありませんよね。

まとめ

今回は、パリ五輪バドミントン混合ダブルス代表・東野有紗選手の経歴やプロフィール、東野有紗選手の結婚相手は渡辺勇大選手という噂についてまとめてみました。

現在は恋人関係を否定している2人ですが、お互いに特別な存在であることは間違いないはず。今後ハッピーな報告が無きにしも非ずではないでしょうか。

パリ五輪では2大会連続でのメダル獲得を狙う東野有紗・渡辺勇大ペア、是非パリオリンピックでも「あうんの呼吸」で金メダルを手にして欲しいものです。東野有紗選手のパリ五輪での健闘を心よりお祈りします!

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