試合は観戦できる?全日本バスケ大会情報をチェック!

試合は観戦できる?全日本バスケ大会情報をチェック!

試合は観戦できる?全日本バスケ大会情報をチェック!

残暑も終わりすっかり秋らしくなってきましたね。秋と言えば、スポーツ!

プロスポーツでは、サッカーの天皇杯でJ2のヴァンフォーレ甲府が劇的な優勝を飾り、プロ野球では二年連続のヤクルトvsオリックスという、数年前では考えられないカードの日本シリーズが行われました。

さて、サッカー・野球とくれば・・・そう、バスケットボールです!スラムダンクの劇場版公開も話題ですが、現在行われている日本バスケ界のナンバーワンを決める「全日本バスケ」も見逃せません!実は9月から大会が始まっており、特にこれからの時期はシードであるトップチームが登場し始め、文字通り手に汗握る日本一をかけた戦いが見れるんです。

ということで、今回はこの全日本バスケットボールの観戦の見どころについてお伝えします。

目次

Bリーグについての基礎知識

今年で7年目を迎える、日本男子バスケプロリーグ「Bリーグ」。今飛ぶ鳥を落とす勢いで、日本のバスケットボール界は成長を続けています。昨年行われたオリンピックには男女共に出場し、バスケ女子代表は銀メダルを獲ったことで一躍話題になりましたね。

全日本バスケの大会概要

まずは、全日本バスケの主な概要をご紹介します。大会観戦の細かいルールは、公式HPで必ずチェックしてください。

第98回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会(男子)

  • 大会方式:トーナメント戦によるノックアウト方式
  • 日程:2022年9月~2023月3月
    • ≪4次ラウンド≫2022年12月7日(水)
    • ≪準々決勝≫2023年1月4日(水)
    • ≪準決勝≫2023年2月15日(水)
    • ≪決勝≫2023年3月12日(日)
  • 会場: ≪4次ラウンド以降≫順次決定 ≪決勝≫有明コロシアム

第89回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会(女子)

  • 大会方式:トーナメント戦によるノックアウト方式
  • 日程:2022年9月~2022月12月
    • ≪2次ラウンド≫2022年12月3日(土)~4日(日)
    • ≪最終ラウンド≫2022年12月14日(水)~18日(日)
  • 会場:≪2次ラウンド≫以下の3会場 ≪最終ラウンド≫国立代々木競技場第二体育館
    • トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県)
    • 堺市立大浜体育館(大阪府堺市)
    • 愛媛県総合運動公園体育館(愛媛県松山市)

全日本バスケの見どころ

男子編:昨年の覇者はすでに敗退、日本代表選手たちの躍動に期待

昨年、川崎ブレイブサンダースの連覇で幕を閉じた男子天皇杯。ただ今年は日本代表の若きホープ・河村勇輝選手の決定打で「横浜ビーコルセアーズ」が川崎を3次リーグで既に下しています。

ここ数年常に4強の一角であり、現在日本のバスケを象徴する存在の一人である一億円プレイヤー・富樫勇樹選手率いる天皇杯に強い「千葉ジェッツ」、中地区の「サプライズ三遠ネオフェニックス」と各地区1位はもちろんのこと、「群馬クレインサンダース」と「信州ブレイブウォリアーズ」の2チームは古参B1チームを相手に4次ラウンドに進出。

また、これまで『東高西低』と言われていたリーグの勢力図を覆すべく、西地区から上がった「島根スサノオマジック」と「名古屋ダイアモンドドルフィンズ」がどのような戦いを見せるかに期待が寄せられます。名古屋には斎藤拓実選手、島根には安藤誓哉選手と、日本代表レベルのPGがいることが特徴の2チームは、特に過去2シーズン活躍は目を見張るものがあります。

3年前のサンロッカーズ渋谷の優勝が示す通り、必ずしもリーグ内での実力がそのまま出るわけでないのが一発トーナメントの面白さ。ここからさらなるドラマが生まれることでしょう!

女子編:全カテゴリーの意地とプライドがぶつかる、まさに戦国時代!

皆さん、実は注目すべきは皇后杯なんですよ!天皇杯は、上記で書いた通りBリーグのチームばかりですが、皇后杯は本当に日本一のチームを決めるべく各カテゴリーがしのぎを削っています。

二次ラウンドでは、現在大学バスケを引っ張る関東の「白鴎大学」と「東京医療保健大学」の2チームが2次ラウンドの一回戦でWリーグの下位チームと当たり、下剋上の可能性大です。

さらには実業団や高校も2次リーグに駒を進めているので、高校大学実業団トップリーグと4つのカテゴリーのチームが意地とプライドをかけて戦います。

昨年まで史上初の皇后杯9連覇を遂げている、女王「ENEOSサンフラワーズ」は、アメリカプロリーグWNBAにも挑戦した日本代表のPG・町田瑠唯選手率いる「富士通レッドウェーブス」と先日女子トップリーグのWリーグレギュラーシーズンで対戦しており、まさかの連敗を喫しています。昨年のWリーグファイナルでも「トヨタ自動車アンテロープ」が優勝し、長く続いたENEOS一強時代の終焉がちらつく戦国時代、日本バスケ女子新時代の軌跡を是非今から追ってみてはいかがでしょうか。

最後に

バスケットボールの試合は長くても一試合1時間半ほどで終わるので、スポーツ観戦の中でもちょうどいい長さです。これを機にバスケットボールにはまれば、来年春の男女トップリーグのチャンピオンシップも楽しめること間違いありません。

おすすめは、あべのハルカスで開催中の『THE FIRST SLAM DUNK』の特設コートで桜木花道や湘北高校のメンバーと一緒にバスケを楽しんでから、大浜体育館で女子皇后杯の観戦です!秋冬のスポーツであるバスケのシーズン、是非楽しんでくださいね!

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